【当てはまったら注意！】失敗する人が陥っている〇〇思考
この記事は、stand.fmで配信した放送を文字起こしした上で、読みやすく修正を加えたものです。
↓本編はこちらからお聴きいただけます。
トモさんのスモールビジネス研究所のトモさんこと岩下知史です。
今日のテーマは「失敗する人が陥っている〇〇思考」についてです。
これは、僕がこれまで1,000人以上の方の相談を受けてきた中で感じていることで、うまくいっていない人は、ほとんどこれだな・・・っていうくらい、めちゃくちゃ多い思考なんです。
今日はそんな、とある思考をもとに「失敗する人のメカニズムと対処法」をお伝えするのでぜひ最後までお読みください！
早速ですが、失敗する人が陥っている思考とは何か？
・・・それは「白黒思考」です。
これは、ゼロ百思考とも言われますが、例えば
好きか嫌いか
成功か失敗か
1億稼ぐか破産するか（笑）
みたいな、極端な思考のことを指します。
で、この白黒思考の弊害はもう沢山あるんですが、ビジネスにおいてはとにかく行動の選択肢が狭くなります。
1つ行動を起こして、成功なら最高！失敗ならもうだめ終わり・・・みたいな。
人間関係においても「好きな人ウェルカム！嫌いな人は無理！あっちいって！」みたいな感じですね（笑）
この思考に陥ると、その中間がまったく見えなくなるので、冷静な判断ができなくなります。
分かりやすいのは「1人2人にセールスして売れなかったら、自分のサービスには価値がない」とか、1回コラボでイベントして集客できなかったら「あの人とは相性が悪い」みたいな思考に陥る人ですね。
で、この話すると「いや、私は大丈夫！」って思うかもしれないんですが、実際の行動をよく見てみると、例えばセールスをして「相手から断られたらそれで完全終了！」だと思ってる人もこれに当てはまります。
断られた瞬間からその人を見込み顧客から完全に外しちゃう、何だったらSNSもブロックしちゃう人とかもいたりします（笑）
でもですね・・・それは、たまたまタイミング合わないだけかもしれないし、自分のサービスが売れなくても他の誰かのサービスを紹介できるかもしれないんですね。
でも、本人にとっては「断られた＝終わり」なんです。
これ、間違いなく白黒思考ですよね？
それから、昔のクライアントにもいたんですが「物静かで消極的なお客さん苦手なんで無理です」って言ってる人。
これも、よく考えれば「物静かで消極的な人でもめちゃくちゃ結果出す人」もいるし、逆に「元気で活発な人でも全然結果出せない人」もいます。
でも、本人にとっては「明るくて積極的な人＝理想のお客さん」なんです。
これも白黒思考ですよね？
うまくいっていない人がうまくいかない理由の中には、この白黒思考があることが多いんですが、本人は気づいていなことも多いんですね。
世の中に仮に正しい答えがあったとして、それは成功と失敗の間、好きと嫌いの間にある要因、このグレーな部分にあることがほとんどなんですね。
なので、白黒思考をしちゃうと、ビジネスでは失敗というか、失敗にすら辿り着かない、超・中途半端なことしかできない。
だからいつまでも壁を乗り越えられないんです。
じゃあ、もしあなたも自分に当てはまるかも・・・って感じたらどうするか？
これには対処法が明確にあって、それが「数字で考える」ことです。
白黒思考って、感情に偏りすぎている思考とも言えるんですね。
本人にとって「心地よいか！心地よくないか！！」みたいな（笑）
だから、ロジカルな思考を入れてあげることでバランスが取れます。
例えば、9月の売り上げ目標を100万円にしていたとして、結果が80万だったら、これは失敗でしょうか？
厳密に言えば「ちょっと失敗」って感じですよね。
確かに100万は達成できなかったけど、80％は達成したんだから、残りの20％をどうやって埋めれば良いかを考えるだけなので、まだ全然希望はあります。
じゃあこれが、5万とかだったらどうでしょう？
これはかなり失敗なので、やり方を変えないといけないかもしれません。
でも、数字で考えずに白黒思考しちゃってる人は「80万円は不快だから失敗！」とか「5万円でも、なんか良いお客さんだったし、心地いいから成功！」みたいな、わけわからん結論をだしちゃうんです。
だから、こうやって答えがあるであろう中間層を見ていくためには、数字で考える思考が必要です。
「いや、まってくれトモさん、とはいえ世の中の全てが数字で表せるわけじゃないじゃないですか？」と思うかもしれませんが、ここで大事なのは、できるだけ数字で落とし込もうとするクセをつけることなんです。
例えば「好きだからやる！嫌いだからやらない！」という白黒思考の状態があったとして、確かにこれは数字であわらすことが難しそうですよね。
こういう場合に、どうしたら数字を使うことができるか？を考えるわけです。
例えば、好きなことだけを10個やった時と、好きなことを7個やって、嫌いなことを3個やった時で、結果にどんな違いがあるか？とか。
好きな人とだけずっと付き合ってきたけど、週に1日だけ嫌いだと思ってる人とも話してみたらどうなるか？とか。
ちょっとだけ数字を入れることで、バランスが変わるのが分かりますか？
これが数字思考ですね。
これを読んで、もし「自分も白黒思考してるかも・・・」って思ったら、是非数字というロジカルな要素を入れてみてください。
これでかなり見える世界と行動が変わるので、当然結果も変わってきますよ。
というわけで、本日は失敗する人が陥っている超危険な白黒思考についてお話ししました。
では、最後にお知らせです。
こちらの、公式LINEから僕と友だち追加してくださった方限定で「経験ゼロの初心者でも今日から高額商品が売れるようになるセールス術」を音声特典としてプレゼントしています。
これは「白黒思考の人でも高額商品が売れるようになる方法」なので、今のうちに受け取っておいてください。
今日は白黒思考でしたが、なかなか売り上げが上がらない、商品が売れない、集客ができないという場合は、色んな思考のクセが原因だったりするので、ここら辺は今回の内容の反応が良ければ、また別の機会にお伝えしたいと思います。
なので、もっと聞きたい！とか、質問などがあれば、いいね・コメントでぜひ教えてください！
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もあなたのビジネスが優しさで溢れますように！また次回お会いしましょう！バイバイ！
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