【タイプ別】強み・弱み＆おすすめのセールススタイル解説
この記事は、stand.fmで配信した放送を文字起こしした上で、読みやすく修正を加えたものです。
↓本編はこちらからお聴きいただけます。
トモさんのスモールビジネス研究所のトモさんこと岩下知史です。
今回のテーマは「タイプ別の強み・弱みと、それぞれに見合ったセールスの型」について解説したいと思います。
これについては結構質問頂くんですが、ちゃんと解説していなかったので今回まとめます！
結論、セールスはタイプによってスタイルを分けた方が良いです。
これまで起業塾でもコミュニティでも教材でも、何かしらでセールスを学んだけどしっくりこない！っていう場合は、この記事で解決しますので最後までお読みください。
この記事は「思いやりを収益化する仕組みづくり」をコンセプトに個人起業家やフリーランスの方、また看護師さんや保育士さんといった資格を持った方が、自分のスキルをどうやって収益に変えていくか？についてお伝えしています。
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では本題へ行きますね。
今回は繰り返し読めるように、なるべく簡潔に、要点だけサクサクっといきます！
先ほど「セールスの方法はタイプによって変えた方が良い」と言いましたが、セールススタイルを変えるだけで、グッと成約率が上がるってのはよくあることです。
自分の良さを表現しながら、相手の背中を押すことができるので当然なんですが。
じゃあ「どんなタイプに、どんなセールススタイルが向いているか？」なんですが、今回は4つのタイプで説明します。
多分、どれかには必ず当てはまるはずなんで「自分はどのタイプかな？」と、考えながら読んでください。
では1つ目「直感タイプ」です。
直感タイプの特徴は、そのまま直感力が強いのですが、まずアイデア力・想像力が豊かです。
とにかく、色々思いつきます。しかも他の人が思いつかないような角度からって感じで。
その上で行動力もあるので、思いついたらどんどんパワフルに行動します。
その反面、行動が突発的すぎて、最後までやりきらない。
細かいことが苦手で、時間管理とか人の管理とかがものすごく苦手です。
そんな直感タイプにおすすめのセールススタイルは「未来型セールス」ですね。
直感タイプはいつも未来を見ていて、未来に何が起きるか？ワクワクしているんですね。
すると聞き手側も「えー、そんな未来があるのか！自分もそんな未来を手に入れることができるかも」って感覚になっていきます。
その上で「これ買わない理由ないよね？」という、少し上から目線でのクロージングを行うと、うまく行きやすいです。
独自の世界観にガッツリ巻き込むイメージですね。
2つ目は「五感タイプ」です。
これは直感タイプとは真逆のタイプですね。
アイデアの出し方という意味で、直感的な閃きではなく、五感を通じて、自分自身が見て・体験したものから着想を得る・・・といった感じです。
だからすごく現実的で、周りの意見を尊重する協調性もあるので、他人から信頼を得やすいです。
ただし、その反面では
「自分の意見が言えない」
「周りに流され過ぎる」
という弱みもありますね。
そんな五感タイプにおすすめのセールススタイルは「ヒアリング型セールス」です。
相手の話をしっかり聞き、質問をしながら、安心感のある場所を作ることを意識していくとうまくクロージングに繋がります。
また、五感的に感じたことをフィードバックしていくことで、相手の気づいていないことに気づかせることも出来るので、相手からすると「この人にお願いしたい！」ってなるんですね。
ちなみに僕はこのタイプです。
もし、あなたが「優しすぎて、ゴリ押しセールスとか無理・・・」って場合は、このスタイルを激推しします。
あえてクロージングしなくても、向こうから「買います！」と言ってくれるでしょう。
そして3つ目は「感情タイプ」
この人たちは人と関わるのが大好きで、人前に立って何かをしたり、人と繋がることが超得意です。
誰か1人友達になったら、その人の友達はもう友達って感じですね（笑）
ただ、抜群のコミュニケーション能力を持っている反面で、人と関わり過ぎることで自分を見失ったり、八方美人になってトラブルに巻き込まれることがよくあります。
そんな感情タイプにおすすめのセールススタイルは「感情型セールス」です。
元々すごく明るい性格でもあるので「あなたにも絶対できるから、一緒にやろうよ！絶対楽しいよ！」って感じで、相手の感情を揺さぶりながら、背中をドン！と押す感じでクロージングするとうまく行きやすいですね。
背中の押し方は「ポンッ」ではなく「ドンッッ！！」です（笑）
自分自身の過去のストーリーを絡めながら、感情の渦に巻き込んでいくイメージです。
ちなみに、感情タイプ本人は何かを売っている感覚ではなく、「一緒にやる人を増やしている」って感じだと思います。
そして最後の4つ目が「理論タイプ」です。
これは感情タイプの真逆で「理論的に、合理的に、無駄なく」話を進めたいタイプです。
ものすごく細かいところまで把握していて、沢山の情報を持っているので、すごく頼りになるんですね。
普段あまり喋らないけど、好きなことになると話が止まらないオタク気質な感じは、このタイプに多いです。
ただ、その反面で無駄を省き過ぎるがゆえに、コミュニケーションはあまり得意ではありません。
世間話はあまりしないので、たまに冷たい人に見られちゃったりもします。
そんな理論タイプにおすすめのセールススタイルは、そのまま「理論型セールス」です。
不動産とか、住宅販売とか「単価も高く、法律の遵守が徹底されるような業界」で活躍している営業は理論タイプが多いですね。
何を聞かれてもパッと答えることができるし、相手に必要なものを、端的かつ合理的に提示できると相手は「この人は本物だ・・・」という印象を持ちます（笑）
ただ、理論タイプはちょっと気をつけなきゃいけないポイントがあって。
理論だけだと、人を動かすのが難しいんですね。
なので、販売までにしっかり時間をかけて単価の高いものを販売するとか、五感タイプ的な安心感を表現するスタイルを使いつつ、セールスするのが良いです。
以上が4つのタイプの強み・弱みと、おすすめのセールススタイルです！
では、このスタイルを間違えるとどうなるか？と言うと・・・
直感タイプが「安心型セールス」をやりすぎてめちゃくちゃ疲れたり、理論タイプが「感情型セールス」を意識しすぎて、変な感じになったりします。
なので、自分のタイプにあったセールススタイルを選ぶのが大切ですね！
で、ここまで説明して何なんですが・・・
実はセールス上手い人って、この4つのスタイルをバランスよく使ってるんですね。
相手に未来を見せてワクワクさせて、時に「大丈夫！」と感情を巻き込みながら背中を押し、相手に寄り添いながら安心感を与え、合理的な理由を示しながらクロジーングする・・・みたいな。
ちょっとずつ、全部使ってるんですよ。
「何だよ、結局全部必要なんかい！」って思わないでください（笑）
大事なのは「自分の得意を全面に出すこと」です。
直感タイプは未来
五感タイプは安心
感情タイプは感情
理論タイプは理論
といったように、基本は自分の得意なフィールドで勝負する姿勢がめちゃくちゃ重要です。
じゃないと、多分自分とは違うやり方を選んで、エネルギーが分散しちゃうんですね。
そうすると、相手からは顕著に「うーん、また考えます」といった反応が返ってきちゃいます。
まずは自分のタイプを知って、自分に見合ったスタイルを見つけていきましょう！
というわけで今回は「タイプの強み・弱みと、おすすめのセールススタイル」について解説しました。
あなたはどのタイプだったでしょうか？これは是非コメント欄で教えてください。
では最後にお知らせです。
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今回お伝えしたところに関係して「タイプごとのビジネス戦略」についてもお伝えします。
そもそも結果が出ていない
それなりに売上は出来たけど、なんか物凄く疲れる・・・
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それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました！
明日もあなたのビジネスが優しさで溢れますように！
また次回お会いしましょう！バイバイ！