【終了】10/23(日)|マルシェでポタージュを販売します(畑のやさい加工部)
こんにちは。畑のやさい加工部です。
宇治の実習圃場で出た、大きなオバケきゅうりを使って作ったポタージュ。先日はSFDや授業内の販売にてご購入頂いた皆様ありがとうございました。
部員の想像よりも沢山の方に手に取って頂き、驚きと共に嬉しい気持ちでいっぱいです。
実際にご賞味いただき、
素材がシンプルで好感が持てた
味のアレンジも勧められたが、そのままでも十分おいしく感じた
味が優しい分、レトルトパウチ独特の匂いが気になるので工夫が必要かも
きゅうりで作るという意外性とおいしさに驚いた
などなど、良いことも気になることも含めて、沢山のお声が届いています。(本当にありがとうございます!)
さて、そんな「オバケきゅうりのポタージュ」が、マルシェで販売出来ることになりました。
「くさつFarmers’ Market」で出店される、ぱたぱたファームさんのブースの一角をお借りします。
今回は一般販売を目標に製造をしたので、ありがたい機会に恵まれました。
「余って行き場のない野菜があるなら、加工して必要な人に渡せたらいいよね」との想いで始めたこの活動。
この半年間で、沢山の厳しい現実を学びました。
そもそも畑で発生する規格外の廃棄野菜に価値があるかないかは、農家さんによるということ。
廃棄野菜を引き取って更に加工を加えることのハードルの高さ。(野菜を販売すること以上にコストもかかるし規格もややこしい。)
いざ加工に挑戦するも、製造方法によって、自分たちの理想とする味を大幅に変更せざるを得ないこともあること。
おいしさと安全、そして予算を天秤に掛けて、どこに折り合いをつけるのか、ひとくちに「人の役に立てる商品」を産むにも沢山の課題があることを思い知りました。
その一方で、取り組みに共感をしてくださる方がいたり、廃棄野菜にも価値を見出して、それを活用したいと思っている農家さんもいらっしゃることを知ることが出来たことも事実です。
まだ食べられるけれど廃棄の道を辿るしかない「価値ある廃棄野菜」を必要な人たちに届けることは出来ないか、そんな想いで始まった私たちの挑戦が、今度は外部の方々にどんな反応を頂けるのか部員も現地で勉強してこようと思います!
滋賀県の草津市で毎月2回開催されている「くさつFarmers’ Market」。
滋賀県の農家さんを応援する為、そして作り手と買い手を繋げる場として始められたこのファーマーズマーケット、部員も以前にお客として伺ったことがあるのですが、随所に滋賀の魅力が散りばめられた素敵な空間です。
ご興味のある方は、当日はお世話になるぱたぱたファームさんのお野菜たちも是非ぜひお手に取って頂けると嬉しいです。
畑のやさい加工部 マルシェ出店情報
【日時】10/23 (日) 10時〜13時
【場所】草津川跡地公園 de愛ひろば
くさつFarmers’ Market|ぱたぱたふぁーむブース内
会場へのアクセスはこちら
※マーケットは日常を楽しむことをコンセプトに、雨の日でも開催されます。やむを得ず中止をされる場合は事前にお知らせがありますので、HPやInstagramをご確認ください。また、エコバッグのご持参も宜しくお願い致します
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