SMILE ANIMALSって?
はじめてのnoteなので真面目にSMILE ANIMLASの設立に至った経緯を書ければと思っています。
ー飼っていた猫の闘病生活
私は幼少の頃に大型犬、数年前までボストンに住んでいた時に保護をしたサビ猫と黒猫と2匹で暮らしていました。
ある日、いつものように仕事から帰ってくると、玄関に横たわっているサビ猫。
すぐに動物病院に連れて行くと言われた言葉が、
(余命1週間)
腎不全でした。
すぐに処置が行われましたが油断が許されない状況。いつ体調が変わってしまうのか分からないので入院はせずに、翌日から毎日7時に動物病院に連れて行き仕事終わりの23時頃に迎えに行く、そんな生活が始まりました。
奇跡的に一命は取り留めたものの、そんな通院生活は約1ヶ月以上毎日続きました。
その後、月1回の通院まで回復はしたものの、次は肝臓まで悪化。
また毎日通院することを余儀なくされました。
無情にも毎日通院しても毎日体重は減り続け、ピーク時7キロ以上あった体重はみるみる減り続け、2.3キロまでに。
そして。
いつものように動物病院からの帰りの車の中で、しゃっくりのような発作が起き、
その日の夜に、約6年間の闘病生活の末、自宅で安心したように眠りにつきました。
ー治療費が払えない
飼い主の金銭的理由や時間的な理由から治療を行わず(安楽死)を選ぶ飼い主もいると聞きました。動物にとって苦しまずに眠れるのとどっちがいいのか・・・動物は話さないので気持ちは分かりませんが、もやもやしたのを覚えています。
でももし、金銭的な理由や時間的な理由が解決できたら、選択肢は増えるんじゃないだろうか?
少し話外れますが、私は生命保険会社に勤務をしておりました。
生命保険の考え方に「1人は万人のために、万人は1人のために」という
”相互扶助”の考えがあります。たくさんの人が少しずつお金を出し合って、大きな共有財産を作り、経済的に助けるという仕組みになっています。この仕組みを動物たちにも作りたい。
(そうか、次は俺の番だ。)
動物は1人では生きてはいけません。
でも残念ながら様々な理由から動物達を手放す人がいるのも事実です。
そういった動物たちを最後まで笑顔でいれる手伝いができる手段として、NPO団体SMILE ANIMALSを立ち上げることにしました。
ーSMILE ANIMALSは橋渡しをする支援団体です
SMILE ANIMALSは人間と動物愛護の活動の橋渡し的存在です。
動物に関する相談事もお受けしますし、動物を飼っている人も飼っていない人も、人間の普段の生活に溶け込む形で寄付ができる仕組みを構築しています。
例えば、洋菓子屋さんの協力を得て、SMILE ANIMALSオリジナルのマドレーヌを作っています。そのマドレーヌの売り上げの一部がSMILE ANIMALSに寄付をされ、動物愛護団体や動物病院にお届けします。
その他、ヨガインストラクターの協力を得て、レッスンを受けるとレッスン料の一部が寄付をされる仕組みもあります。
ー集まった寄付金の使い道
▼保護団体やボランティア団体に寄付金や物資のサポート
▼スマイルハウス(保護された動物達の終のすみか)の建設、運用費用
▼スマイルスクールの建設、運用費用
SMILE ANIMALSの目標は「世界の動物たちを幸せに」です。
保護されても高齢であったり、障害を持っている動物たちは新しい家族が決まりにくいのが現状です。そんな動物たちも最後まで安心して暮らせる老犬老猫ホーム”スマイルハウス”の建設を進めます。老人ホームを併設したり、運営費用を寄付に頼るばかりではなく、数字を作れる施設建設を目指します。
ー寄付する先は理事会で決定します
SMILE ANIMALSはまだ立ち上がったばかりの団体です。寄付先を慌てて探すようなことはせず、皆さんの善意を正しい形で使っていただくために、慎重に決定して参ります。詳しい内容はHP内またはLINE公式アカウントで随時報告して参ります。
ー最後に
「世界の動物たちを幸せに」
まずは、ボランティアで活動されている団体や、動物のために頑張っている獣医さんを支援し、1匹でも多くの貴重な命を救いたい、1匹でも新しい家族の元へいくサポートをしたい、それがNPO団体AMILE ANIMLASの願いです。
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