ブラジル北東部パライバ州 州都ジョアンペソアの観光スポット10選(英語版)

またまたブラジル北東部です。

そして、今回はパライバ州です。

ブラジル北東部といえば、海岸沿いはリッチだけれど、内陸部はセルトン地方と呼ばれ、カーチンガと呼ばれる植生が点在する半砂漠地帯で、以前紹介したこちらのアニメ(https://note.com/smahof/n/n37ffb21d5998)のマリアのような女性が大勢暮らす...という図式はどの州も同じです。

今回はパライバ州の内陸部のとある町が興味深いわりには日本ではほとんど知られていないので、それについての記事を書き始めたのですが、思いのほか長文になりそうだったので、ブリーフィングとでもいうか、位置情報などの背景情報をプレビューしていき、本編は明日中に仕上げようかと「企て」ました。w

そんなこんなで、まずはそのパライバ州(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E5%B7%9E)の州都ジョアンペソア(João Pessoa)の紹介です。ジョアンペソアの人口は約80万人、大西洋に面しており、南アメリカ大陸で最も東に位置する都市であり、そのため、ブラジルの「日の出の都市」としても知られています。

ジョアンペソアには、歴史的な建築物、美しいビーチや公園など、多くの観光スポットがあります。 その中でも市内には美しいビーチが多く、特にTambaúビーチやCabo Brancoビーチは、観光客に人気があります。

ジョアンペソアは、歴史も文化も自然も楽しむことができる町ではありますが、今まで紹介してきたペルナンブコ州やセアラ州の州都などと比べると、高層ビルも少なく、知名度はそこまで高くありません。

州都の名前となっている João Pessoa は、20世紀初頭にパライバ州の州知事を務めた政治家です。

彼の最も有名な業績は、1917年にパライバ州で起こった「革命」で、彼は州内で多数派を占める大地主や軍部に対して、貧しい農民や労働者を支援するための改革を行いました。この改革には、土地改革や公共事業の開発、貧しい人々への教育や医療の提供などが含まれていました。

革命の結果、当時のパライバ州はブラジルで最も先進的な州の1つとなり、João Pessoaは国民的な英雄となりました。彼は、1929年にブラジル大統領選挙に立候補し、当選しようとしていた矢先に暗殺されました。彼の暗殺は、ブラジル政治史上最も有名な事件の1つとなり、その後の政治的混乱を引き起こしました。

この動画を観て頂き、なーんとなく「こんな州なのね」とイメージして頂いて、この次にアップするつぶやきに添付する写真も見て頂き、それを背景に本編も読んで頂けたなら、とても嬉しいです。

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