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ブラジルの童謡:「イースターのウサギさん(Coelhinho da Páscoa)」

ブラジルで「Páscoaスコア】(=イースター)」の
童謡といえば、これ!


そのタイトルは、

「Coelhinho da Páscoa」

【コエーニュ  ・  ダ ・ スコア】
  ↑           ↑     ↑
    ウサギさん   ←    の  ←  イースター

(=「イースターのウサギさん」)

といいます。

「兎」のことは、
「coelho【コーリョ】というのですが、
それに
例えば「ロナウジーニョ」などにも付いている
語尾「-inho」を付けることで、
「ウサギちゃん」とか「ウサギさん」といった
ニュアンスが醸し出されます。

それと「イースター」を意味する「Páscoaスコア】が、
英語の "of" のように
後ろから前に「○○の△△」といった訳し方をする
「de【伯:ジ、欧:ドゥ】で繋がっています。

歌詞はとてもシンプルで、
こんな感じです。

このように
トップ画像からも分かるように、
ブラジルの子供にとってイースターとは、

サンタさんがプレゼント🎁を持ってきてくれる
クリスマスのように、
ウサギさん🐰がチョコレートで出来たタマゴを
持ってきてくれる日というわけです。

ですから
ブラジルの小さな子供にチョコレートの卵を見せて、

「これは誰の卵かな?」

と聞けば

「ウサギさ~ん!」

と答えてくれますし、

イースター(復活祭)などという行事には
てんで馴染みがない日本人は

「なんたって、よりによって『ウサギのタマゴ』なの?
ウサギは卵なんて産まないのに~…」

と困惑してしまうこともありますし、

現地人でも
こんな漫画を考えたりしてしまいます。w

なるほど!
兎と鶏のカップルであれば、
カラフルなタマゴが生まれるということですね!👀w

売れ行きが目に見えて違いますから、
他のメンドリさん達も
「どうせならウサギさんと結婚したいワ♪」
と思うようになりそうですね!

😆 😂 🤣


本日もお読み頂き、まことにありがとうございました!




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