【2つのポルトガル語】「ハム」が微妙に難しい...。苦笑…
あはっ…、
先日の「肉の記事」に入れそびれたので別記事です...。(*ノωノ)
⇓
アンゴラだったか、モザンビークだったか、
はたまたカーボベルデだったか...、
四半世紀程前、
まだアフリカ葡語圏に通い始めてまもない頃、
ホテルの朝食バイキングで
いつもあるハムがないようだったので、
ウェイターにハム(presunto)はないのかと訊ねたところ、
ないという...。
そこへ他のウェイターがハムが乗ったトレイを運んできたので
「なんだ、あるじゃない」と言うと、
最初のウェイターが
「これはハム(fiambre)でございます」
と…。
ガガーン! !(꒪ꇴ꒪〣)
「そうか、ハムのことすらブラジルと同じ単語は使わないのか!」
と理解したと同時に、
「しかし、『presunto』という単語を聞いても、
ウェイターは聞き直すでもなく、
明らかに知っている単語を聞いたという反応だったぞ!
…ということは、欧州葡語にも同じ単語が存在して、
それも食べ物だということか?!」
と思ったのでした…。w
❇❇❇
そう。
ブラジルのポルトガル語(伯葡語)で「ハム」は
「presunto」
【プレズントゥ】
一方、ブラジル以外のポルトガル語(欧州葡語)では
「fiambre」
【フィアンブル】
というのです。
そして
欧州葡語では
伯葡語では「ハム」である筈の「presunto」は、
発音も同じだし、
「ハムっちゃハムじゃない!」
とも言いたくなる
「生ハム」
(※ 厳密にはパルマハム)
という意味なのだとか!!😲
それが証拠に
"presunto br" の検索結果はこちら。
⇓
一方、
"presunto pt" の検索結果はこちら。
⇓
そして
"fiambre pt" の検索結果がこちらで、
⇓
"presunto cru br" の検索結果がこちらです…。
(*´-ω-`)・・・フゥ
いやぁ~、
やっぱりポルトガル語って、
まどろっこしいですよね…。💦⤵
本日もお読み頂き、まことにありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?