【紛らわしいポルトガル語】:「Pista」
今回の漫画はこちらです。
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ボス、手がかりを見つけました! 「どこだ?」
↓ ↓
❓❓❓
解説します。
部下が見つけたと言ったのは
「pista【ピスタ】」です。
この「pista」が今回の「紛らわしいポルトガル語」で、
その意味をコトバンクで調べてみると、
こんな結果が得られます。
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つまり漫画では...、
殺人事件の捜査中、
部下の警察官が「『pista』を見つけた」というので、
上司も漫画の読み手も
当然「手がかり」が見つかったのだと思ったところ、
とんちんかんな部下が見つけたのは…
自動車レースの走行レーンだった!
というわけです…。
ま、この「pista」という単語の場合は
「通る道筋」なのだなと思えば
「走行レーン」であれ「手がかり」であれ
通じるものがありますから、
「紛らわしい」ということもないのですが、
日本語だったらカタカナ語を駆使したりして
差別化が図れるのに…
と思わずにはいられません。w
ま、そうは言いつつ、
漫画の走行レーンの横断幕に書いてあるのは
「Chegada【シェガーダ】」(到着点)、
つまり「ゴール」ってことですよね…。
これを見て思ったのは…、
「ブラジル人にとって『gol【ゴーウ】』(=ゴール)は
あくまでも『サッカーのゴール』なのね!」
ということ。w
なんだかんだ言っても、
ブラジル人もこだわりのある単語は、
ちゃんと別の単語を使って
差別化を図るのね!😜w
お読み頂き、まことにありがとうございました!
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