日本人というだけで「ありがとう」と言われる@カンボジア
みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO CBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。
明日、7月20日でカンボジアに来てからちょうど3カ月が経ちます。
こっちの暑さにも環境にも慣れ、今は毎日健康で、元気に生活しています。
私は9月のプチュンバン(日本でいうお盆のようなもの)が終わったら帰国するので、カンボジアでインターンができるのも残り2ヶ月ちょっとになりました。
私がインターンを始めた頃は2人だったインターン生も今は6人になり、これから日本の夏休みが始まったらもっと賑やかになります。
授業で精一杯だった最初とは業務内容も変わり、今は「住み込みスタッフプロジェクト」という高校(中学)の復学支援プロジェクトを始めています。
インターンをしていく中で、自分たちが必要だと感じて復活させたプロジェクト。
また新たに1から作り始めるのは大変ですが、その分、学ぶことや経験できることがたくさんで毎日充実した生活を送っています。
先日、住み込みスタッフが決まった際に村長さんの所へお礼をしに行ったところ、村長さんから感謝の言葉をたくさん貰いました。
「紹介してくださってありがとうございます」とお礼を伝えに行ったはずなのに、
「貧困の家庭を支援してくれてありがとう」
「日本人なのに、カンボジアで支援活動をしてくれてありがとう」
とたくさん「ありがとう」を言われました。
カンボジアにいると、日本人ということだけで感謝されることがたくさんあります。
「水の整備をしてくれてありがとう。」
「バスを整備してくれてありがとう。」
プノンペンに行けば、日本橋やバスで日本の国旗をたくさん見かけますし、
村で生活していたら、学校や井戸で日本の国旗を見かけます。
カンボジアではJICAの活動がよく知られていて、今まで日本人の方が活動されてきたことを同じ日本人という感謝されます。
カンボジアに来てから、私の知らない日本を知って、もっと日本が好きになりました。
日本人が、たくさん関わってきたカンボジア。
これまでこの国で色々活動してくださった方のおかげで、こうして今私もインターンができているとことに感謝し、残りの2ヶ月ちょっと頑張っていこうと思います。
後悔のないように。やれることを全部やりきっていこうと思います!