見出し画像

住み込みスタッフを探しに@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO、CBBでインターンをしております。北海道教育大学の松田です。


現在、CBBでは住み込みスタッフ(training stuff )を探しています。
昨日は、CBBがあるチュンプレイ村から少し離れたところまでスタッフ探しをしてきました。



**●住み込みスタッフとは **


先日の[という記事にも住み込みスタッフを探す理由について書きましたが、
                            カンボジア人によるカンボジア支援
を目指すために住み込みスタッフを探しています。

住み込みスタッフの子どもたちには、私たちインターン生、現地スタッフが一緒に生活しているCBBシェアハウス(CBBスクールの二階部分、生活スペース)で一緒に暮らしながら、日本語や英語を学び、ゆくゆくは今私たちがやっている日本語、英語の授業をできるようになってもらいたいと思っています。


●住み込みスタッフの対象


私たちは、「高校や中学校を退学した子ども」に焦点を当てて住み込みスタッフを探しています。
CBBで日本語、英語を学ぶだけではなく、彼らに対して復学支援もできるようにするためです。


CBBを通して日本語や英語のスキルを身につけ、学校に通いながらCBBに携わってもらえたらと思っています。


●住み込みスタッフの探し方


いくつか方法があるので、今日はそのうちの一つ、昨日行った探し方について書いていこうと思います。


CBBと関わりのある家(奨学金支援者や以前住み込みスタッフをしていた時の子どもの家)を訪ね、
この辺りに学校を辞めた子どもがいないかどうか」尋ねます。
そこで、学校を辞めた子どもがいればその家を紹介してもらい、いなければ村長さんの家を紹介してもらいます。

村長さんの家を紹介してもらうのは、村のことを色々知っているため、子どものことなどを教えていただけるからです。


(中退した子どもがいる家庭で話を聞いている最中)


昨日は、村の売店に寄り、そこで「学校を辞めた子がいないか」尋ねたらすぐ近くの家を紹介してもらうことができ、その家を訪ねました。

また、CBBと関係のある学校の先生などの家にもお邪魔して、話を聞いて回りました。



色々訪れた中で、昨日は中学を途中で退学した17歳の男の子に出会うことができました。

学校を退学した子どもたちは、しばらくすると工場やプノンペンなどへで働きに行ってしまうので、タイミングが合わないとなかなか簡単に出会うことはできません。

また、出会えたとしても住み込みスタッフになるとは限らないので住み込みスタッフ探しは難しいです。


根気が必要な「住み込みスタッフ探し」はまだまだ始まったばかり。CBBとの出会いが良い縁になるよう、頑張っていきます!