カンボジアに来てから5ヶ月目に書く日記
皆さんこんにちは。カンボジアの国際協力NGOCBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。
今日でカンボジアに来てから丁度5ヶ月が経ちました。
私は10月2日にカンボジアを旅立つので、ここにいられるのも後12日となりました。
今日のノートでは、私がインターンを終えるまでにやり遂げたいことを書いていきます。
と言っても、
カンボジアは現在プチュンバンという日本でいうところのお盆の時期に入っており、休日などが重なって、業務日は残り2日。
やり遂げたいことというよりかは、私がいる期間で、「後何ができるか」について考えようと思います。
住み込みプロジェクト
学校に行きたい。
勉強したい。
という思いだけではどうにもならない現状を、変えるためのプロジェクト。
家庭の事情で学校を退学してしまった子どもたちと一緒にCBBで暮らし、復学支援を行う住み込みプロジェクトは、私がインターンを始めてから始まりました。
住み込みチームとして、退学者を村へ探しに行き、どうやって彼らと一緒に暮らしていくか考え、ルール作りなどを行ってきました。
このプロジェクトが、私が帰った後も、今いるインターン生が帰国した後も、ずっと続いていく形を作れるようにやってきました。
帰国まで、住み込みプロジェクトの仕組みをもう少し細かく見つめなおし、今私がやっていることを言語化し、次の人へと引き継ぐことができるようにしたいと思います。
クラウドファンディング
先に述べた、住み込みプロジェクトのためのクラウドファンディング。
一人でも多くの方に、カンボジアのこの現状を知ってもらいたい。
一人でも多くの方に、彼らの将来を一緒に作ってほしい。
その思いで、私は今クラウドファンディングをしています。
そして、何としてでもこのクラウドファンディングを成功させたい。
私が帰国した後もクラウドファンディングは続きますが、
現地にいる今だからこそ伝えられること、
実際に住み込みスタッフの彼らと関わっている今だからこそ分かること
があると思います。
このクラウドファンディングを通して支援の輪が広がっていくよう、現地にいる今しかできないことをやっていきます。
カンボジアを伝える
カンボジアはとても素敵な国です。
市場までの道を自転車で漕いでいれば、必ず誰かから声をかけられます。
「ごはんは食べたのかい?」
「どこに行くの?」
知らない人でも、そこまで親しくない人でもみんな優しく声をかけてくれます。
カンボジアにいると、人の温かさを感じます。
私も、こうなりたい。こうやって人と関われる人間になりたい。
そう思わせてくれます。
この素敵な国カンボジアを、一人でも多くの方に知っていただきたいです。
もし、カンボジアに少しでも関心を持っていただけたら、
それは平和へと一歩近づいている証だと思います。
無関心では、何か起こっても気にも留めません。
ですが、少しでも関心があれば、ニュースに耳を傾け、
何か悪いことが起きていた場合には「大丈夫かな」と思うと思います。
平和な世界を作るためには、こういった小さな出来事を積み重ねていくことが大切だと思います。
カンボジアにいる今、
平和な世界を作るために、カンボジアのことを外の世界へ発信し、関心を持っていただけるように努めたいと思います。
インターンが終わるまであとちょっと。
最後まで全力で、私のできることをやっていきます。
●クラウドファンディングホームページ