靴。
一昨日の金曜、
僕は左右異なる靴を履いて
会社に行った。
勿論、意図したわけではない。
早朝玄関できちんと靴を見ずに
出掛けたからだ。
30数年の会社員人生で
初めてのこと。
Clarksのビジネス靴を2足もっており
両方共に黒で細型の形状、
履き心地もよく似ているが
一つはストレートチップ、
もうひとつはプレイントゥ。
東京オフィスの最寄りの駅に
京浜東北線が到着する間際、
どこかぎこちなさを覚え、
気付いたのだった。
赤面した。
何故、間違えたのか。
早朝で慌てていたから。
というより、
きちんと靴を観ていなかった。
愛靴に気を注いでいなかったからだ。
このオッチョコチョイを
この土日、考えていた。
歩くことは健康面で大切だ。
陽の光を受けて、
変わりゆく季節を感じながら
悠々と気を晴らし歩く。
ときに、満天の星を
溌剌と仰ぎ見て歩く。
風に身を委ねて。
もう感謝しかないでしょう。
身体が動くうちに、
歩けるだけ歩こう。
そう考えると、
自分に合う靴との出会いは
本当に大切だ。
足裏には健康ツボが
張り巡らされているという。
痛みに耐えながら、
足に合わない靴を履き続けることは
どうにも避けたい。
そういう意味では
靴にお金をかけることは大切だ。
その一期一会の出会いを大切にして
何年も同じ靴を履き続けたい。
僕の2足のClarks。
本当のお気に入り。
僕の足を、身体を、
守り続けてくれている
大切な愛用品。
にもかかわらず、
金曜の朝、
きちんと観ていなかった。
猛省。
サクラの季節だからと
ぼうっとしていては駄目。
自分を支えてくれているのは
愛用品だけではない。
家族や職場の仲間たち。
僕は彼らをきちんと観ているだろうか。
4月第一週の、この期初。
感謝、いや深謝と、反省の週末。
ありがとう、ありがとう。
今日もお読みくださり
ありがとうございました!!
皆さんにとって明日からも
良い一日になりますように。