家族関係をうまく乗り切るコツ
家族は思いやりがない
家族って容赦ないって思いません?赤の他人ならそこまでけなさないだろう!?というような集中砲火を浴びせたり、手厳しい批評をしたりします。
まるで何言ってもこの人なら大丈夫、とでも言うように。
もしくはやさしい思いやりを持って接したら損!とおもっているのか。
近過ぎると価値が見えない
自分の良さになかなか気づけないように、家族の良さもなかなか見えないものです。
面と向かって聞く機会も伝える機会もないし。考えたことないし、第一小っ恥ずかしいじゃん!っておもうかもしれません。
相手の存在が当たり前すぎると良さがみえにくくなりますよね。
ウチにいるときは自我爆発
たとえばとてもわかりやすい例でいうと、父はテレビを見たいときは「全員しゃべるな!だまれ!うるさい!」自分が話したいことがあるときは「テレビは消せ!」と言う人でした。
母は授業参観の前日は明日着て行く服のファッションショーにわたしを付き合わせていました。
祖母はだれかがデパートの袋を持って帰ってくると、必ず自分にお土産のあんパンが入っていると信じて疑いませんでした。
家族って他人に対してのよそ行きの顔とは想像もつかないくらい、こども同士、感情のぶつかり合いになります。
感情の渦に巻き込まれないために
その中でギャアギャアとやり合いながら、付き合っていくという方法もあります。
まったく離れて接点を持たないという戦法もありますね。
わたしは両親から褒められたことがなく、逆に失敗や不得意があると、鬼の首を取ったようにはしゃぐので小さい頃はムカムカしていました。
生意気で冷静な子だったのでしょう。あなたは強いから褒めなくても大丈夫、完璧な子育てなんてムリだから、あとはあなたが自分で責任もってね。親のせいにしないでね、とまで言われました(^◇^;)
何を話してもケチつけてくるので毎回話すんじゃなかったと後悔する。でもまたしゃべっちゃう。で、また後悔する、の繰り返し。こんな親にはならないと悔し涙にくれることも度々でした。
ところが、小学校4年のときにステキなことを思いついたのです。
チャーミングって思うと腹が立たなくなる
チャーミングって思うこと。
チャーミングだなぁって思うと、「なんでこんなに大人げないんだ〜!」とか呆れてしまうこともなんとなくクリアになることにきづいたんです!
そうなると、どんな人もチャーミングで、愛すべき存在。
さまざまな感情と性格で社会ってあるんだなぁと感動できるくらい、気持ちが広く持てるようになります。(そりゃときには瞬間の感情はあります^ ^)
家族関係って、人間関係の一番土台部分で、その人の常識とか感情のきっかけになっていますよね。
そのあとの友人関係や社会との関係の要因になるところです。
ここで広い視野を持てたり、感情の渦に巻き込まれないコツを身につけておくと、あとあとどんな人に出会っても神様仏様みたいに、相手の素晴らしさに気づくことができます。
誰しも一番めんどくさいのが家族ですが、一度お試しください^ - ^