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無目的で取り組む強さ

得するかどうかは考えない

基本的に損得勘定はしないです。というのも、だいたい真実は自分の考えている反対だから。損したくないと思って行動するとロクなことにならないと思っています。舌切り雀の欲張り婆さんの話をおもいだすんですよね。

経験って自分とは違う価値観に出会うことだと言われています。それならどんなものであっても得しかない気がするわけです。損か得かを決めるのは自分だということですね。それならすべて得にすればいいんです。

取り組む基準は好奇心が掻き立てられるか

生涯やっていることは、踊ることやカラダ作り、表現の探求、創造へのチャレンジ。それって何の得になるのかと思われそうですよね。

究極言ってしまえば、生きていくための得になってます。全部ヒトたる所以の根本に直結しているので生涯飽きません。毎日新しい発見があり、経験値が貯まっていくのです。毎日生まれ変わるようなものです。

具体的に言ってしまえば得するものは何も無い。それでも飽くなき好奇心で突っ込んでいけるのは自分の強みだと思っています。

人の根本的な望みに直結するもの

表面的な望みは多様でも人って結局の望みは同じではないでしょうか。まずは痛みなく、悩み少なく健康で居たい。感情を共有できる存在が欲しい。存在を認められ、価値を感じたい。愛されている実感があると満足して、与える存在になることが出来るんです。

ヒトは自分の解釈した世界に生きているので、存在も感情も生み出すことができます。疑わなければね。自分を信じることが出来るかどうかがカギになります。コツは考えすぎないことじゃないでしょうか。思考のループにハマったら考えるのをやめることです。

バカの考え休むに似たり、という言葉があるのをご存知ですか?言い得て妙だと思います。

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杉浦麻友美
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