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ビートルの不調を探る その2
私が50年以上も前に作られた古い車(ビートル)に再び乗り出した頃のお話です。ここから私の空冷ワーゲンライフが再始動しました。
※下記は当時書いた日記となります。
2015年09月28日
前回は「不調の原因を点火系に絞って探してみよう」というところまで書きましたが、今回はその続きです。点火のセッティングさえ合えば問題なく走るため、どうやら点火に関わるところに問題がありそうです。
しかし点火といってもタイミングが合えば問題無いので、プラグやイグニッションワイヤーはシロ。となるとデスビかな。ということでデスビを入念にチェックしてみます。
すると…あれ?いつのまに?ローターにヒビが入っていました。しかも4箇所も…。納車時に確認した時には無かったのに。不調を繰り返していたこの1ヶ月の間に割れたんだろうか。お店に話を聞くとローターがそんな状態なら不調になる可能性大みたいです。
早速パーツを手配しデスビのローターとキャップを新品に交換してみました。ローターが割れる前から不調を感じていて、気付いていたら割れてたって感じなので、目に見える前に症状が出ていたのかもしれません。すると明らかにアイドリングが落ちつきエンジン音や排気音も変わりました。これは良いかも。
試しに数時間乗ってみましたが、今までよりレスポンスよく不調の症状もまだ出ていません。もしかしてこれが原因だったのかも。しばらく乗ってみないと結論は出せませんが少し手応えを感じています。これで直ったらホッとひと段落ですが、エンジンに負担をかけただろうし近々エンジンオイルでも変えてみようか。
FBでもアドバイスをもらい、いろいろな人に助けてもらいながらですが、なんとか兆しが見えてきました。色々と試行錯誤しながら1ヶ月弱、本を片手にやってきましたが、自分で調整した車が調子よく走ると嬉しいもんです。ビートル2台目にして、やっと空冷vwの世界に少しだけ足を突っ込んだ気がします。
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