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ハタチのSAKE PROJECT応援募集

0.はじめに

こんにちは。ハタチのSAKE PROJECTです!

ハタチのSAKE PROJECTは、これまで日本酒を通して同世代に新しい「出会い」と「居場所」をつくるため、オリジナル日本酒「前夜」づくりに取り組んできました。

12月からは神田駅構内にオープンする「SLOW NEIGHBORHOOD BAR」にて、私たちが自らプロデュースした日本酒「前夜」を提供し、同世代に向けた出会いと居場所づくりを加速化させていきます。

ここでは、改めてこのnoteを読んでくださるみなさまにこのプロジェクトをぜひ応援していただきたく、このnoteを書かせていただきました。少し文章が長くなりますが、お付き合いいただけますと幸いです!

1.プロジェクトの始まり

ハタチのSAKE PROJECTは、日本酒の持つ世界観に魅せられた東京に暮らすハタチの5人によって始まりました。2021年冬、「日本酒」を通じて佐渡と出会い、佐渡の老舗酒蔵・尾畑酒造と出会い、仲間と出会い、自分との出会いを経験しました。

そして私たちは、2022年8月に再び佐渡を訪れ、実際に日本酒づくりを体験し、改めて日本酒の「地域とつながる、人とつながる、自分とつながる」世界観を体験しました。

2.プロジェクトに込めた想い

私たちはこうした日本酒の力が、リアルなつながりが薄れつつあるデジタル社会の今だからこそ、改めて必要とされるものだと確信しています。なぜなら、多くの若者はデジタル社会のなかで、本当の自分をさらけ出すことができる「居場所」を見失いつつあるからです。

ですが、そうした日本酒の本質的な魅力を知っている若者はそう多くありません。そもそも知ることのできるきっかけがないというのが現状…。
 そこで私たちは、佐渡の老舗酒蔵・尾畑酒造さまのご協力の下、オリジナルの日本酒「前夜」を仕込ませていただき、同世代に日本酒の世界観を知ることができるきっかけ作りと、そこから生まれる新しい「出会い」と「居場所」づくりに取り組むことにしました。

4.前夜に込めた思い

「前夜」は、私たちが一週間酒蔵に滞在しながら仕込み作業にも携わらせていただいて完成した日本酒です。「生酛(きもと)づくり」という種類のお酒で、自然の力を活用した、昔ながらの日本酒の造り方で作られるお酒で、酸味のある爽やかな味わいが特徴です。

なぜ私たちはそんな日本酒に「前夜」という名前をつけたのか?
私たちが「前夜」に込めた意味は、「日本酒を飲みながら夢について語り合い、明日という1日の無限大の可能性に胸を膨らませながら眠りについた夜」です。私たちは、日本酒を囲んで様々な人と出会い、語り合い、そのたびに新しい出会いと居場所を見つけ、明日への希望をもらってきました。

「前夜」は、そんな日本酒の力を体現するお酒にしていきたいという想いがあります。

そんな思いを込めて、瓶のラベルは私たちと、私たちと同世代のアーティストのコラボレーションで製作し、これまでの日本酒の古風なイメージとは異なる、お洒落で柔らかい雰囲気のラベルに仕上げました。

5.私たちの取り組み

10月には、JR東日本主催で行われた、JR上野駅の鉄道開業150年の歴史と地域の文化と未来を体感する文化創造イベント「超駅博」に参画。3日間にわたり、私たちの酒づくりを表現したパネル展示と計6回にわたるトークショーを行いました。

そして今後は、取り組みが盛りだくさんです。

まず12月3日(土)には、私たちがプロデュースしたオリジナル日本酒「前夜」が発売開始となります。それに先行しJR神田駅構内のお店「SLOW NEIGHBORHOOD BAR」にて、私たちの日本酒をお客様に提供していきます。またこの場所では、日本酒をテーマにしたさまざま企画を実施し、同世代がこの場所を通じて新たな「出会い」と「居場所」を体感できる場づくりをしていきます。

また、そのほかにもメンバーが勤めている渋谷の日本酒BAR「SAKE FUN ぞっこん。」でも私たちの日本酒「前夜」を提供していきます。

そのほか、渋谷クロスFMに出演や音楽と日本酒を掛け合わせたカルチャーイベント「ZENYA」開催など盛りだくさんの居場所づくりに取り組んでいきます。

6 みなさまの応援をいただきたいです!

こうした一連の日本酒を通じた「出会い」と「居場所」づくりの取り組みには、現在も尾畑酒造さまをはじめJR東日本さま、合同会社MENDIさま、能作さまなど、たくさんの方の支援や協力があって前進しています。

もしこの記事を読んで「面白い!」「共感した!」と思っていただけた方は、ぜひ私たちの取り組みを応援していただけないでしょうか!

現在、JRE MALLの中に開設しているSLOW NEIGHBORHOOD MARKETにて、日本酒のはじまりであるお米や、様々な出会いをつくってくれた「学校蔵」グッズなど、日本酒づくりの中で私たちが見つけたものが入っている「ハタチの酒づくりボックス」を販売しています。

私たちはこのボックスの販売を通じて、私たちの取り組みを支えてくださる方への恩返しをしたいと考えています。また、私たちが目指す日本酒を通じた居場所づくりをさらにアップデートさせ、日本酒というかけがえのない日本文化をつないでいきたいと思っています。

そのために、次年度以降は、私たちだけでなく私たちのほかの同世代、あるいは次の世代の人にもつながっていく仕組みづくりにも取り組んでいく準備を進めています。ぜひこちらのボックスの購入を通じて私たちの取り組みを後押しいただき、改めて日本酒の世界観を楽しんでいただく機会になれば幸いです!

よろしくお願いいたします!

ハタチのSAKE PROJECTメンバー一同