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#15走るときのランニングシューズetc

ジョギングする上で最も大切なのは、ずばり!ランニングシューズだと思う。

ランニングを初めて数年経った頃だった。
走っている途中で、足から腰から全体が痛くて悲鳴を上げる!
そこから1歩も前に進めなかったことがある。
足を地面につけるだけで、足の付け根あたりに激痛が走り、歩くことさえもままならない。
ちょうど冬の時期で、それまでは走っていたからそれなりに暑かったのに、立ち止まると急激に寒さに襲われた。
泣く泣く、そこの地点まで車で迎えに来てもらった、という苦い思い出。

確か、その時に使っていたシューズは、1年半以上は同じものを使っていた記憶がある。
もう靴底のクッションなども、効かなくなっていたはず。
反省して、すぐにシューズを新しいものに買い替える。
その後、走っている最中は、途中でストレッチをこまめに、さらに入念にする。
すると、不思議なほどに痛みは消え去った!
もう走れなくなってしまったのかな・・・と、不安だったのが、噓のよう!

それ以来、一年経つ前に、シューズは新調している。
ずっと、アシックスの「ゲルカヤノ」を愛用していた。
アシックスの店舗まで出向き、トレッドミルで走ったり、計測してもらったりした後、提案してもらったシューズだった。


今回は、職場の方から紹介していただいたお店があり、そこには色々なメーカーのシューズがあると聞いた。
足に合わせて、インソールも作ってもらえるとの事。
アシックス以外にもピッタリなシューズがあるのかもしれない、それにインソールをカスタムメイドしてもらえるのは有難いと考えて、相談に行くことにした。
お一人で運営されているらしいので、予約をしてから出かける。
お店は、麹町にある「Run Design」

新しいシューズとの出会いにワクワク♪


1人、男性の先客がいて、インソールを手直ししてもらっているように見えた。
彼は、出来上がりを靴に入れて履くやいなや、「おお!すげーなー!」と感心している。
これは期待できそう!


私の番が来て、まず、片足ずつ測定してもらう。
それから、足形を立体的に型取りしてくれる。

黒い袋の中から片足ずつ入れて、測定してもらう
足のまわりの形取り
グーっと踏み込んで、足型を取ってもらう


それから、店内を少し走ってみるように言われる。
「もう少し、腕を後ろに引くようにすると、自然に前傾姿勢となるので、足にブレーキがかからないようになる」と教えてもらう。
しかも、「同じように走っていても、今までよりもスピードが自然に速くなると思う」という嬉しいお言葉!

この測定と走り方を元に、自分に合うシューズを提案してくれる。
私には、「BROOKS」の「グリセリン21」というシューズを選んでいただいた。履いてみると、軽くてふわふわとした感触。
厚底の部分が軽い素材で作られているそう。
そして、インソールもお願いして、出来上がる1週間後くらいに再訪する事にした。
今回、測定してもらったものは、お店にファイルを残してもらえる。

スタッフの田中さんは、どんな些細な質問にも笑顔で丁寧に答えてくれる。
シューズの紐も、きちんと手前から緩めて、向こう側から一つ一つキュッキュッと締めていくようにアドバイスされる。(初心に帰らないと!)
足へのフィット感が高まる。

インソールの色も選べるので、オレンジを選択


出来上がったシューズは、今までに履いたことのない感触。
柔らかめで、足になじんでいる感じ。 
自分の足は偏平足気味で、アーチがはっきりとしていないので、そこを上げるようなインソールになっている。
試しに15キロほどスロージョギングしてみたけれど、足腰にもそれほど痛みが出なかった。
そして、1キロあたり20秒くらい速く走れる様になっていた。
アドバイス通りで嬉しい気持ちと、お店を教えて下さった職場の方にも感謝の気持ち!
次の大会まで、これで練習していこう。


もう一つ大切だと思うものが、ランニング用のウエストポーチ。
水分の補給は大事なので、毎回、500mlのペットボトルを入れる。
夏場は、これに加えて、途中の自販機で購入するので、ウエストポーチは必需品。
リュックサックタイプのものが揺れをあまり感じないので、いつも愛用していたけれど、海外のマラソン大会では禁止されている。
それで、より良いウエストポーチを探し求めてきたけれど、なかなか良いものとの出会いが無い。
今まで、お店で試着してみたり、ネットで注文してみたり、かれこれ5個目になる。どうしても走る時に、揺れが気になってしまう。

ところが、今回購入したものは、大当たり!
その名も「YURENIKUI(揺れにくい)」
左右のベルトの締め具合で、身体にピタッとフィットさせることができる。

冬場は「YURENIKUI」のロゴ部分のポケットに、手袋や薄手のパーカーなども入れられる。
愛用のドリンクと共に♪


これから梅雨のシーズンになるけれど、晴れ間を逃さずに走っていきたい。
気持ちが乗らない時でも、これから先に走ることになる世界6大マラソンに思いを馳せながら・・・(続く)







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