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#日経COMEMO

聴くことの、なんと難しいことよ

この1ヶ月の記事を振り返ると、「聴くこと」について書いているものが、たくさんありました。…

NYタイムズに選ばれた富山の可能性〜文化とグルメの街からウェルビーイングな循環都市…

近くて遠い、富山県。東京からは、新幹線開通によって、かなり近く感じるようになりました。今…

どうしたらスローに生きられるか〜北海道東川町の奇跡から学ぶこと

2024年は、「どうしたらスローに生きられるか」を探求してきた一年でした。スローイノベーショ…

いま、なんのためのMBA?〜社会をよりよくするスローリーダーを育てる

2024年を振り返ると、都知事選や自民党総裁戦、そのあとの衆議院戦など、選挙が続きましたが、…

日本の自動車産業の未来:Slow Mobilityへの戦略転換を

日本経済を長きにわたり牽引してきた、自動車産業。自動車産業が縮小することで、関連産業全体…

人生をスローに!!〜ぼーっとする時間を持つことの意味

スローを標榜し始めてから5年以上が経った。Slow Innovation株式会社を立ち上げ、今年の10月か…

スローなまちづくり〜人口減少下の日本での「賑わい」神話を手放す

日本全国ほとんどの自治体が、人口減少に対峙している。いきおい、移住者の取り合いのような「人気取り」の政策がもてはやされることになる。そんななか、流山市は成功例として語られることが多い。人口減少のなか、日本の各自治体はどのような「豊かさ」をめざしていけばいいのか。流山市の事例を通して考えてみる。 流山の軌跡〜おおたかの森の成功一年前の次の記事では、流山市の成功が報じられている。市長が「共働きの子育て世帯へのマーケティングを強化しつつ実際に認可保育園を多く新設したり、駅前で子ど

アップサイクル:循環経済の切り札か、あるいはマーケティングにすぎないのか

noteのアーティストさんのイラストで、おもしろい絵を見つけました。パイナップルの葉で帽子を…

100年後の京都:Slow Mobilityのまちづくり

Mobilityと言えば、もう10年くらい前でしょうか、トヨタ自動車の部長さんが、「われわれはMobi…

人間関係から、人AI関係(じんあいかんけい)の時代に〜ストレスゼロ社会の到来

心理学者のアドラーは、「人間が抱える問題は、すべて対人関係上の問題である」と考えたという…

人口減少でまちを市民の手に取り戻せ〜スローガバメントの挑戦

人口減少対策で、もっとも残念な取り組みが、地域間で移住者を取り合う競争だ。子育て支援のチ…

私たちは人口減少の日本でどんなイノベーションを必要としているのだろうか〜スローイ…

仕事柄、最先端技術のビジネス性について議論することが多い。そのなかで、いつもモヤッとする…

多拠点居住という生き方〜個人にとって、地域にとって、イノベーションにとって

多拠点居住には魅力がいっぱいである。先日、東京と北海道の東川町の二拠点居住を行なっている…

自分の理想のくらしとは?〜スローライフを実現するためのサブスクサービスを求めて

今月から、「Yohana」という「プライベートコンシェルジュ」サービスのサブスクを始めてみました。自分の生活のあらゆる「TO-DO」を頼んでしまうことができると言います。仕事ではさまざまなプロと契約して、法律、経理、デザインなどの仕事を進めていますが、「生活をプロにサポートしてもらうってどんなことだろう?」という純粋興味で、「くらし素人」の私が「自分の理想のくらし」に向き合ってみました。 「自分の理想のくらし」が分からないパーソナルコンシェルジュのサービスでは、自分のくらし