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【ピッチの外のエスパルスVol.2】蓮川壮大選手&茶々 インタビュー

エスパルスの監督・選手のプライベートをざっくばらんにお伝えする企画が「すろーかる」にてスタート。誌面では伝えきれなかった内容をご紹介します。秋葉監督に続く第2回は蓮川選手&茶々!
茶々のかわいい姿に癒されてください♪


「ずっと茶々を三保デビューさせたかったんです!」と蓮川選手。
今回ついに茶々が三保デビューを果たしました。

静岡に来てからの茶々とのお出かけ事情も聞きました。

静岡に来てからはまだあまり行けてなくて。東京ではワンちゃんがいけるカフェとかは結構行きました。旅行も基本茶々と一緒に行きます。誰かに預けるのではなく、茶々も一緒に行けるところを探して行ってました。

今後、茶々を連れて行ってみたい場所はありますか?

伊豆のグランパル公園ですかね。ワンちゃんと一緒にいろんなアトラクションに乗れるところがあるんですよ。まだ行けてないので行ってみたいです。


「ワンちゃんも一緒に行けるおすすめのカフェやお店があったら教えてください!」と茶々。


清水のサポーターについても聞きました。

僕がプロデビューした時はコロナの最中で応援もありませんでした。毎試合1万人以上のサポーターに応援してもらいながらサッカーできるってなかなかないことなので嬉しいですし、一サッカー選手としてこういう環境でサッカーできるのは幸せなことだと感じています。

茶々もいずれはサポーターの前に。

そうですね。ずっと保護犬の日に茶々を抱っこして入場したいって言っていたんですよ。いきなりデビューさせる前に、まずはその日に冒険で。抱っこしながら入場して「なんで抱っこしてるの」というところから「実は犬飼っていて」と広めたかったんですよ。それは怪我をしてしまい、叶わなかったんですけど、いつか茶々も一緒にピッチに立つことを目標にしています。自分の取材より茶々の取材の方をしてほしいぐらい、どんどん広めていきたいです(笑)。

三保デビューを果たした茶々。次はアイスタデビューを狙います!
(かわいい)


蓮川選手がサッカーを始めたきっかけも聞きました。

兄がサッカーをやっていた影響で、幼稚園生の時から始めました。ジュニアユースも兄と同じFC東京だったんです。兄は怪我をしてしまい、最後までサッカーを続けることが難しくなっちゃったんですけど。兄がサッカーする姿をずっと見てきたので、兄の影響が1番大きいかなと思います。

サッカー始めた時からディフェンスでしたか?

ちっちゃい時は足が速かったので、初めはフォワードとかサイドハーフでした。ちっちゃい時って、足が速ければなんとかなる(笑)。中学生の時からセンターバック、サイドバックをやり始めました。プロ選手には、子どもの時に前線のポジションをやってた選手って結構多いと思います。ジェラくん(住吉選手)も、高校生までフォワードをやっていて、大学1年とか2年ぐらいでセンターバックになりましたし。

プレーを参考にしたり、目標にしている選手はいますか?

FC東京の森重真人選手は、ずっと一緒にやっていてお手本にしていましたし、プライベートでも色々話を聞いてもらっていました。僕が中学校に入った時から試合に出ていて、ずっと憧れていました。
あとエスパルスでもプレーした吉本一謙選手は、僕がFC東京ユースに所属して2種登録だった時にJ3で一緒にやっていて。今はFC東京のスカウティングマネジメント部にいるんですけど、連絡を取り合っていろいろ話を聞いてもらっています。吉本選手が清水でプレーしたときにつけていたこともあって、背番号は4番を選びました。

対戦した中で、1番印象に残ってる選手を聞いたところ…

印象に残っているのは、川崎フロンターレのレアンドロ・ダミアン選手で、フィジカルとかやばかったです。
でも清水に来たら技術の高い選手が本当に多くて。もちろんFC東京やヴァンフォーレ甲府にもいい選手・上手い選手はたくさんいましたけど、清水には色々経験してきた権田選手や乾選手もいますし、レベルアップできている実感があります。個人の成長もそうですし、エスパルスに来れたのはすごい嬉しいです。

取材の合間、乾選手も茶々に会いに!
メロメロです。

プライベートでも先輩の選手と話す機会が多いと話していましたね。

経験の多い選手から学ぶことってすごく大きくて。先ほどの二人だけでなく吉田選手や北川選手をはじめ、いろんな経験をしてきた選手が多くて彼らから直接吸収できる経験ってなかなかできないと思うので、日頃の練習中の態度も自分はまだまだだって感じることも多いし、エスパルスに来て得ることができたことは本当に多いです。

「なんか僕たちも眠くなっちゃうくらいに、ゆっくりした空気だね」と広報の西部さん。
とっても素敵な1枚が撮れました。


ご自身を動物に例えるならやっぱり…

やっぱり犬っぽいですかね(笑)。

インタビュー中も笑顔の蓮川選手&茶々。


蓮川選手の少年時代についても聞きました。

小学校の時って大体みんな放課後は遊びに行ったりするじゃないですか。でも僕は毎晩練習があって、中学高校になっても遊ばずに帰るという生活をしていました。FC東京のグラウンドがある府中や調布の西東京は、地元の足立区から電車で1時間から1時間半ぐらいかかるので、学校終わった瞬間に家に帰って着替えて練習に行くっていう生活でした。なので人と遊ぶ習慣が当時はなくて。大学時代も「飲み会」みたいなのに参加することがあまりなかったので、今でもお酒はあんまり飲めません(笑)。

まさしく「サッカー!」といった学生生活ですね。その頃からサッカーはずっと楽しいですか。

大変なことも多いですけど、なかなか好きなことを仕事にできる人って少ないじゃないですか。 だから幸せだなと思っています。
でもまあ、きつい(笑)。大変なことも多くて、やめたいなと思うこともありましたけど、なんだかんだずっとサッカー選手になることを目標にしてました。家族が応援してくれるのが大きかったです。 応援してくれるから頑張れる、みたいな。

生まれ変わってもまたサッカー選手になりたいですか。

そうですね。今はサッカーをやっていてほかの仕事の感覚はわからないので、普通のサラリーマンとかは難しいかなと思います。苦しいけど、今は楽しいから。

ご家族とか周りの方、サポーターの声が力になるんですね。

そうですね。でもプレッシャーももちろんあります。清水は大きいクラブですし、僕にとってはずっとちっちゃい時から観てたチームでもあるので。今シーズンはレンタルという形ですけど、僕としては出場機会を求めに来るようなチームではなく、ちゃんと試合に出るのが大変ってわかって来るようなチームだと思ってるんで。スタジアムの雰囲気とか応援もすごくて居心地のいいチームですけど、やっぱそれなりの覚悟じゃないけど、改めてもっとやらないといけないというのは感じるようになりました。

たっぷりお話を聞くことができました。
茶々は最後うとうとでしたが、ありがとうございました!

最後にファンや読者の皆様にメッセージをお願いします。

観に来たことない方も1回スタジアムに足を運んでもらえたら、プレー以外の雰囲気なども「いいな」って感じてもらえて日常生活も楽しみも増えると思うので、ぜひ1回 とりあえずスタジアムに足を運んでもらって体験してもらいたいなって思います。サッカー選手としても、1人でもサポーターの方が多いと嬉しいです。とりあえずスタジアムに1回来てください!


ありがとうございました!蓮川選手のサッカーに対する思いや茶々の可愛さをビシバシと感じました。これからの蓮川選手の活躍とともに、アイスタで茶々にも会えるのも楽しみです!

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