8月から9月までは毎週ライブやレコーディングが続き、日々の仕事も忙しく、オーバーワーク気味に。10月入って暇になった途端に体調崩してしまいました。 喉の痛みと倦怠感があったので大事をとって長く休んでいたら、やって来ました昼夜逆転。 昼間フルタイムの仕事があるから、それ仕様になっているだけであって元来の僕は夜型なのかもしれません。 20代の多くの時間を音楽中心に生きてきて、長く染み付いていたナイトライフの癖は未だに抜け切れていないのか。 しかし、こんな田舎の海辺の街で夜遅くに
朝目が覚めると、南伊豆にいた。 すでに営業をやめ、今は管理されていないペンションからは海が見えた。 子供の頃、夏休みの家族旅行でいつかこんな場所に泊まったような気がする。 どこか家庭的な客室に、ブラウン管のテレビが時を止めたまま置かれ、電話室と書かれたテレフォンボックスには今は電子レンジが佇んでいるだけ。 隣の客室から、シタールの音が聞こえてきたのをきっかけに、いつの間にか部屋を超えてのセッションがはじまった。 その中を、犬が走り回っている。 海に行く女の子。お腹がすい
春の雨が降ってる、この嵐みたいな空気がまたなんか好きで、今年も去年と同じ曲を聴いたりしている。 長い冬が終わっていく、長過ぎて今が冬という事を忘れてしまっていた、どうりで寒いわけだ、でももうすぐ何かが変わる。 突然の雨に打たれ、自転車で夕方銭湯に駆け込む。いつものサウナで、いつも飲んでる場所で会う先輩とばったり会う、全裸で会うとなんか不思議な感じだ。恥ずかしいと思った。なんでだろう。 記憶の限りでは5歳くらいから通ってるこの街の公衆風呂。湯船に浸かり、雷が鳴ってると誰かが
4/2 青山月見る君想フ、4/6 日暮里元映画館と2本のライブを終えて 今回のセットリストは、意欲的ではないけど、これがslowbaseの原点だ、と自分が思える曲目になりました。 ライブのセットリスト、去年は当日の朝の天気や気分で考えていた。 その季節にしかないムードを捉えてる演奏が出来るように、もっと工夫して新しい曲もやりたい。 両日とも濃い一日で、燃え尽きてしまいそうで怖くなるほど。今音楽に向き合う気持ちがまた少し変わってきているからだろうか。 中々ない経験をして、そ
