感情を見る練習

あー、最悪だ!

うわ、めっちゃいいことあった!

日々暮らしていると、良いことも悪いことも起こる。


でもその良い悪いを決めているのは実は自分。

起こった出来事自体には良いも悪いもない。


このからくりに気づけば、物事をいろいろな角度から見ることができるんじゃないかと思う。

もちろん、人間なのでショックだったりつらい出来事は起こるけど、立ち直りは早くなる。


子育てをしていると、精神的にしんどいなぁ、と思うことがあるので、そんな時はすかさず感情を見るノートに書くようにしている。

子供と言い合いになったり、いうことを聞いてくれなかったり、ひどいダダで泣き止まなかったり、暴言を吐かれたり。

心がポキッと折れそうになることが、毎日のように起こる。

ノートに、それはどんな状況で起こっているか、どんな言葉を交わしているか、どんな気持ちになっているかを書く。

まさにその出来事の最中に書くこともある。

すると、少し冷静になれて、何かに気付いたり、少し自分の気分が変わる。

自分の気分が変わると相手の気分も変わったりして、良い方向に転がりだしたりする。


昨日は三男(3歳8ヶ月)が、朝からひどいグズりようで、何をやっても大泣き、足をバタバタして暴れていた。

私も参ってしまって、ついには涙がこみあげてきてしまったのだけど、その後、感情を見るノートを書いていたらあることに気付いた。

「いつもは泣いたりグズったりしたときに抱っこするとおっぱいを触るのに、今日は触っていない」

正確にいうと、おっぱいを少し触ったものの、すぐに自分からやめたのだ。

おっぱいを触るのがクセで、いつでもどこでも触りたがる三男。

それをいつも私に「やめようね」と言われていた三男。

おっぱいは触らない(なるべく)と自分で決めたのかもしれない。

小さな子供は成長するときに、何故だかものすごい大騒ぎ大泣きすることがある。

それで嵐が過ぎ去ると、少し成長している。

もしかしたら、今回はそういうこと?

と、自分の中で答えが出ると、折れそうになっていた心が回復した。


書いてみるとわかることが、ある。

noteも、自分を見つめるために書いています。





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