2/4 早朝読書会 『旧約聖書 ヨブ記』9章レポ
読書会をやってみて
『ヨブ記』9章の読書会を6名でやりました。
9章は8章のビルダドの発言を受けたヨブの発言でした。ヨブは「神は偉大である。神は私のように人ではないから私がいかに声をかけたとしても、私の言葉は届かない。私が正しいと思うことも正しくないと判断された。」というようなことを言っていました。
主催者の感想はここに書きました。
ご参加いただいた方の感想
あぶくさん
今回は事前に読まずに参加してみました。そうすると、自分の考えがまとまっていないから、人の意見もいつもより聞いてどうしてだろう?と考えたり、自分の考えにも本当にそうなのか?と問いを持って考えることができました。事前に何回か読むと深い理解となって、読書会で更に深まるという楽しみもあり、どちらも良いものだと思いました。
ふ-みんさん
ヨブ記は何度も読みましたが、読む時期によって 自分の感じ方も違っているのが面白いなあと思い ました。 深い作品を読んで分かち合う事で、お互いの感じ 方に共感できたり、言葉の意味を辞書でひきなが ら感じたりできる事も知ることができ、自分の 思いに広がりを感じることができ、楽しかったで す。
Mimiさん
どんなに真面目に生きていても、不幸は訪れる。だから災難や病気は神様が人間にくだす罰ではないと思っています。今までとは違う考え方をする機会かもしれません。しかし、その不幸が非常に重いとき、どうすれば良いのか。ヨブ記9章ではヨブ自身の弁論が語られます。それは友にも神様にも語りかけているようです。辛いときは特に自分の気持ちを言葉にする、というのは大事な事だと思います。難しいですが、黙るのではなく対話をする、そうでないと孤独感で余計苦しくなりそうな気がします。
次回
土曜日と日曜日交互に開催致します。いずれも朝6:00〜7:00です。
興味を持った方はぜひご参加ください。
2/12(日) 梶井基次郎『檸檬』2
2/18(土) 休み