人間って、恥ずかしいものなのかも。

※注意書き
珍しいかどうかは分からないけど、キャラの設定に似つかないリアルのすろうの本質マシマシの内容になってるので、じっくり見ると現実と向き合うことになるかもしれませんが、自分自身も考えたことを忘れたくないことから、向き合うためにも、こうして書き起こしておきます。眠御沢すろうのイメージを傷つけたくない方はこの先は読まないでおいた方がいいです。お説教的内容になってごめんね!


僕はふと思った。
人間って、自分が思っているよりもずっと、
恥ずかしい存在なのかもしれない。

そして、その恥ずかしさに多くの人が
気づけてないんだろうと思う。

唐突に何言ってんだって感じだけど、本当にそう思ったのだ。
世の中には「自分がやっていることは悪いことではない」と思っている人がうじゃうじゃいて、誰も悪いことだと指摘しないから、その人はどんどんダメになっていってしまう。
ぼくもそれになりかけてた。でも、隣にいる大事な相棒のおかげで、じぶんはどれだけダメなところが多い人間なのかが本当によくわかった。まぁ、今でもダメなところはダメだし、直ってないな、という点も本当に山積みなわけだけれども。

結局、僕も、恥ずかしい存在なんだということに、
早く気づけていたら、
もっといい人生をこれまで送れてたんだろうなって思う。

もうはっきり言ってしまおう。僕は、

①自分のことを客観的に見ることができない
②すぐにやることを片付けることができていない。放ったらかし。
③報連相(報告、連絡、相談)を忘れがち
④自分のした過ちを、他の人の責任に擦り付けようとする
⑤自分から積極的に動かないくせに、他の人が楽しそうにしていると他の人と自分を比べて、羨ましがることがある

などなど、自分の中にある悪い一面は、もう、言い出したらキリがない
(配信でのイメージが崩れた人、本当にごめん。でも、これも、自分と向き合えなかったから起こってしまったこと。)

正直、今、自分と向き合ってて思うのは、
こんな人間、嫌われて当然だよな、ということ。
嫌われて当然なことに気づけず、自己中心的に「僕が最強です」というナルシスト選挙候補者

自分の中では大丈夫、と思いすぎていることが多かった。
そのせいで、本来はこうすべきなんだよ、ということに何も気づけず、それで周りを振り回し、自分は悪くないと言う。
普通に考えたら、それって、本当におかしいことだし、人を寄せつけないよな、とも思う。
(こんなことを考える時、育ちが悪い、実家でちゃんと教わってなかったんだ、とか謎理論を飛ばす人いますが(昔の僕はそうだった)、今の僕はわかる。僕が分かろうとしてなかっただけだなって。)

そんな状態で眠御沢すろうやってるんだから驚きだ。
そりゃ心配されても仕方ないし、その愛を本来すべき返し方で返せなかったのもそりゃ当然だ。

はっきりいって、自分は、常識人では無いと思う。

常識なんてどっかに行ってしまってるだろうし、僕の常識なんて誰からも愛されない自己中心的常識だから、本来は円満に楽しく過ごせているはずの家族(実家族に関わらずヴォルとも)を、本来進むことの出来るはずのルートから引き剥がしてしまっている、と僕が言っても納得できるだろう。

驚くべきなのは、こうした自分の内面の酷さに、最近の若者はほとんど気づけない人が多いと思われること。

SNSでは、炎上に炎上を重ねても、目立ちたいという過剰な自己肯定感によって火種を作る人が後を絶たない。SNSは今や、火種だらけのスラム街のようなものだ。

民度の差も激しいといえる。TwitterとTiktokを比べるだけでも、全然違うよねってなってしまう。
火種だらけの地面を、僕たちはつま先立ちで生きている。そして、バランスを崩した瞬間、僕らはその火種の餌食になってしまうのだ。

僕もそれに当てはまるのだが、こうした火種で燃え盛ってる間、人は自我を失い、感情的になって、より一層燃え盛っていく。
何かあった時に、さらに自分を責め立てたり、相手に飛び火させることによって、最終的に、自身は、全ての信用を失った、灰のような存在になるのだ。

僕は、もう、何度灰になったのだろう。
200回はゆうに越えてると思う。
しかも、そのほとんどは、去年、ヴォルと出会ってからの灰なのかもしれない、と言うのだから驚きだ。

しかし、僕は、こんなに灰になってなかったら、自分が後に見る未来が、灰色のものどころか、どす黒いヘドロのような未来になってたんだろうな、と思う。

はっきり言ってしまおう。
僕は、僕の過ちで、ヴォルを何度も傷つけている。

…………と、思い込んでいるのだ。

そう。ヴォルはほとんどの場合、僕が傷ついたよねと言うと、別に、と返すのだ。
実際、これまでに数多くの苦しみを味わっているヴォル。今更僕に何かされても、大したダメージなんて入らない。(実際は怒ったりとか傷ついたりとかしているのは僕は分かっているが、ヴォルから見たら、という考え方。)

実際、相手は全く傷ついてないかもしれないのに、僕がこんなことしたからこんな感情になったよね、と評価を押し付けてしまっているのだ。ありがた迷惑だ。
自分が考えてることを、相手に押し付け、そして、被害妄想にまで走ってしまう。冷静に考えたら飛んだ人騒がせだ。

ずっと、このことに気づかないでいたとしたら、僕はもう、最低最悪の人間になるしかなかったのだろう。その事に、自身は全く気づかずに。

僕は、僕のできる力を使って、自分というラスボスを、倒してみせたい。でも、ラスボスは何度も生き返るし、第〇形態とか何度も進化しやがる。だから、いつまでも、僕にとってのラスボスは、僕自身なのだ。

僕の考えることが、どれだけの人を傷つけるかも分からない。
僕の思ったことが、どれだけの人の感情を台無しにするかも分からない。

こんな簡単なことにも気づけない。
だから、人間は、恥ずかしい存在なのだ。

僕は、ずっと、ヴォルに感謝してる。
だって、こんな決意ができたのも、僕自身が醜い存在ということに気づかせてくれたから。
今も尚、自分がした過ちによって、自分自身と向き合うことが何度もある。
しかし、そういった出来事が1つも無かったとしたら、もう僕は、社会のヘドロになってしまうのだ。

だから、いつまでも、前を向いて進んでいく。どんなに醜い存在でも、いつか、恥ずかしくなくなると信じて。

今回書いた文は、自身の現状を照らし合わせ、自分の過ちを、自分の恐ろしい個性を、絶対に潰してやりたいという決意の元で執筆した。
眠御沢すろうのイメージを著しく傷つけてしまっただろう。申し訳ない。

しかし、僕は、眠御沢すろうの枠、イメージに囚われていたら、いつまででも変わらないのだ。いつまでも、眠いから、だるいから、と言って、自身と向き合わずに、風化してしまうのだ。

だから、そんな自分を変えるために、自分の感情を、思うがままに書いた次第である。

この文章を見て、あなたが何を思うかは自由だ。

でも、これだけは忘れず生きて欲しいし、
忘れず生きていたい。

1人の人間として、恥ずかしくない自分であれ。

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