社長の朝活57 手に職をつける生き方
おはようございます。
改めて考えると職人でもなんでも、自らの身体を使って世のため人のために活躍できるってすごい事ですよね。
建設業界はもちろんですけども、手芸や工芸品、整備士も手品師とか、五感を頼りにプロとしてお金を稼ぐって凄いです。
私の場合は小学生の頃から絵を描いたり図工の時間とかがとにかく好きで、物を作ってる間は夢中になる事が出来ました。
夢は消防士みたいなこと漠然と言ってましたけど(笑)
でも結局器用なためか手を動かすのが得意なので、好きな事を仕事に出来るたのは自分でもラッキーだと思ってます。
頭が悪いから身体しか使えなかったってのもありますけどね。
塗装の仕事も防水の仕事も左官の仕事も、熟練度が必要なので極めるには鍛錬が必要です。
でもこの鍛錬と言うのはただひたすら練習する事ではなくて、色んな失敗や色んな試練がありそれを乗り越えた経験が一番重要です。
そして何より素晴らしいのが、鍛錬は真似出来ないって事です。
セミナーや講演で聞くノウハウとかはすぐ真似する事が出来るんですが、鍛錬はそう簡単に真似できるものではありません。
少なくても10年とかのレベルになってくると、その人を超えるには倍努力しないと無理でしょう。
逆に言えば30年のベテランでも鍛錬してない人は2〜3年で超える事もできるかもしれません。
ビジネスは常に真似をされ、追いつき追い越されるのが付き物なのですが、手に職をつけた場合は鍛錬の量次第で無限に極め続けることが出来ます。
それが職人の浪漫というものです。
ITみたいに決して高い年収ではないかもしれませんが、努力次第でどこまでも頼られる存在になります。
弊社にも7〜80代の年配技能士も出入りしています。
彼らはその道一本で家族を養ってきたんです。
カッコいいですよね!
自分は経営者になり技も質も落ちてきているのは感じますけど…それでも死ぬまで現場に出たいって想いは今も変わりません。
足手まといだけどやっぱり作業着を着た時のモチベーションが凄いですよ(笑)
なんかこう、血が燃えたぎるような。
職人サイコー‼️
さて今日は残念ながら現場に出れない日ですが、これからはサポートを極めてやる想いで頑張ります!