社長の朝活69 本当に良い経営ってなんだろう?①
おはようございます。
経営をしてると、上を見てもキリがないし下を見てもキリがない。
でもとりあえずみんな上を目指すものです。
下を見たらダメですよね(笑)
経営はゴールは無いとは言え、一つの指標として毎年毎年売り上げを目標にします。
これは達成するかどうかの大切な指標です。
ただ経営を続けてくると大事な事がそれだけでは無い事が分かってきます。
やはり利益を残す事を始めとして、それを蓄積していくことがとても大切。
けど業種や時代によってこの利益率は大きく変動していきます。
利益を10%残す会社もあれば1%しか残らない会社もあります。
例えば売り上げ10億の会社が10年間で利益の1%づつ蓄積するとしたら1億円貯まります。
かたや1億の会社が10年間で利益の10%づつ蓄積しても1億円貯まります。
数字上はどちらも同じくらい利益を残せました。
さて皆さんはどちらが凄いと思いますか?
客観的に見たら10億円の会社の方が大きくて凄い会社に見えますよね?
けど1億の会社は恐らくは少人数制となり、それで10%の利益を残すわけですから、潜在能力はかなり高いと言えます。
それだけライバルの少ない独特な商品なのだろうと推測できます
10億の会社は無駄遣いしているのか、節税してるのか単に儲からない商売してるのかと推測出来ます。
ただ10億の会社の方が沢山の人を雇用し、多くに金を使い地域に貢献出来ているのは間違いありません。
どちらも悪い会社では無いんですが、どちらの方が自分に合っているか。
経営者の性格によるので自分の信じる道をいくといいのではないでしょうか。
ただ一発当てる、とか夢のような事はめちゃくちゃ確率低いのでお勧めはできません(笑)
どんな商売も多くの利益を残しそれを長く続ける事が一番難しいのです。
良い経営とはそういうものです。
まぁ自分もまだまだ勉強中の身ですが。