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定時退勤日の実施に向けて(4)2024年9月第4週~

ごあいさつ

こちらは、公立小学校の教頭先生が定時退勤日を職場に定着させようと取り組んだことを報告する記事です。今回は第4回目(2024年9月第4週)の結果を報告します。

今週取り組んだこと

1.火曜日(18時施錠)
2.水曜日(定時退勤日・17時半施錠)
3.木曜日(18時施錠)
4.金曜日(教頭の定時退勤日・18時施錠)

さて、結果やいかに。

今週の結果

1.火曜日(18時施錠)
17時以降も校長先生のお話で時間が溶けました。が、仕事を残して18時に施錠して帰りました。施錠する意志が大事。

2.水曜日(定時退勤日・17時半施錠)
設定通りの時間に施錠して学校を出ました。これを継続したいものです。
これでも定時を30分オーバーしているのですが。

3.木曜日(18時施錠)
17時20分に若手の先生から「ちょっといいですか?」と相談。1時間話を聞く。何事かと思った大ベテランが話しかけ、19時20分まで。
残業は残業ですが、こういう話をする時間も大切だな、と思う出来事でした。
若手「毎日こんな話がしたいです」
毎日2時間はつらい
ので、毎日2分声をかけようと思います。

4.金曜日(教頭の定時退勤日・18時施錠)
教頭の定時退勤日=他の誰かが施錠しなければならない日ですが、誰も代わってくれる人はいません。一体どうすればいいの。
この日は研究授業前の先生が「私が鍵を閉めますよ」と言ってくださいましたが、自分が校外学習の引率だったため、18時ギリギリまで仕事をしました。
まだ残りたかったですが、18時施錠の定着のため、仕事を持ち帰りました。残ったのは大ベテラン1名。18時までいたのは前日に話をした若手。


気付き

いつも残る人は決まっている。本校では3名。
施錠時刻を変更しても、しばらくするとそれが当たり前になってくる。
施錠時刻を変更すると、自分が残業できなくなる。

おまけ

ちょうど、自治体の出退勤打刻システムが変更になったので、出退勤の話題をしやすい状況でした。


次週に向けて

今週の報告は以上になります。
来週は一ヶ月の経過報告も行います。
来週の報告をお待ちください。


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