見出し画像

ZEN SNOWBOARD テリエハーコンセン モデル Ver.2

というわけで先日オーダーしていたこちらのモデルが高山経由で北海道に到着しました。
乗り味とか、フレックスとか…決して安い板じゃないんで乗って決めたいとかあると思うんですが僕過去に興味のある板試乗して買ったことないんです(笑)

買う気がない板は逆に試乗したいんですよね…
「あ、意外といいね買わんけど」
「なにこれ凄いいいじゃん!買わんけど」ってなるんですが(笑)
一応業界の末席にいたので試乗して説明できないとダメなとこもあったのでテストライドには参加しますがめちゃくちゃ苦手でした。
(特に試乗会いかないとオーダーできない…S社の200本限定シリーズとか)

Ver.1はパイルドライバーのボスにテリエがプレゼントしたのを借りパクしてました(笑)
乗り味は…乗ってください。テリエ自身も「Borad Nard(ボードオタク)」と自分を評しているように「シェイプやアウトラインをパクるのは簡単だ」「問題はそこから先」…似ているようで何にも似ていないボードだと思います。
(GeekじゃなくNardと言うのがテリエっぽいなぁ)

僕はギアオタクじゃないので細かいことは語れませんが、見かけたら声かけていただければ貸します(笑)

ストラクチャー深いんでそこは次のチューンで浅くしてもらうと思ったらVer2はストラクチャー薄くなってました…ちょっとメッセージ送ったのが効いたのかな?
本州の春ならこのストラクチャーは良い武器になると思います。

オーダーしたのは158cmのソフトフレックス。

一番左端

158=スカンジナビアンソードじゃないの?って話なんですが
・グラフィックを揃えてパイルドライバーに並べたい
・心の置き所がいつも不安定な自分は心を納めるもの「鞘」が欲しい

上の2点から無理を言ってZenの社長に147のグラフィックを158に入れていただきました。
で並べている時にパイルのボスから

なんかお前の板だけ笑ってるぞとメッセージが。

これがノーマル


ニヤリ

ラーメンが1000円の壁を超えると途端に売れなくなるように、一部の国産ブランド以外が10万円を超えるとボードも「高いね」ってなります。

でも、アメリカで作ったり、北欧で作っているのに日本より安いっておかしくないですか?

日本の人件費が安いのはスタバやマックの時給でも明らかですし、輸送コストも
アメリカから持ってくる方が遥かに高いです。

結局見方が変われば世界も考え方も変わるだけの話なのですが
・150本しか作っていない
・ほぼハンドメイド
・ハンドメイドなのに軽い
(これに当てはまるのはHTCクラフトさんのハイトライブとZENくらいしか僕はしりません)
・テリエのシグネーチャーで極上のアートまでプリントされている

相対的に高いんですが色々考えると高くないと僕は思います。
(えぇ僕の財布からするとクソ高いですけどね)
「人生は短い、この瞬間に感謝♪」みたいな曲が最近流行っていますが…
僕はこの類の曲は本当苦手です、、、、でも実際人生は短いし、墓場までお金は持っていけないし、ボード楽しめる期間を考えたら乗りたいものを乗った方が幸せかと思います。

1日3食しかたべれないんだから美味しいもの食べたいのと同じ感覚です(笑)

人生は短い、休みも少ない、楽しめる時間も少ない…なら大好きなギアで遊んだ方が楽しいはずですのでテリエリミテッドを買うとかは置いておいて楽しいスノーボードを!


いいなと思ったら応援しよう!