DECK is ART
転勤族で引越し好きの私…一度家まで買ったのに結局移住して借家住まいの現状です(笑)
引っ越すたびに色々シェイプアップしていき、「ソファはいらないな」とか「テーブルはキャンプ用でいいか」とか…QOL(生活の質)をあげるものもあんまりない感じ。
清貧とかシンプルライフに1mmも憧れているつもりはないのですが(苦笑)
ボードに関しても例外ではなく、実家の自分の部屋にある程度置いてありますが、
ピークの頃から1/10くらいに減りました。
昔はローズボールのフリマに買いに行くくらいだったのにずいぶん変わったもんです。
最近話題のバンドTでクレイジージャーニーにでた「ブランドバイヤーズ」の社長さんを見るたび「あなたと一緒じゃん!同じことしか言ってない」って妻が爆笑しながら言うくらいです。
でも、最近
・持ってても乗らないしな
・飾るにしても場所も限られるし、歴史的アイコンより好きな板だけ残そう
そんな感じで知人に譲ったり、オークションだったりとかなりの数を手放しました。
そんな関係でA-BONYさんには僕が手放した板が飾られています(笑)
オーナーが店舗のリニューアル時に飾りたいと言うボードをオークションで入手したそうで…実は住所と買われる本数から「店やってる方だな」とは思っていたのですがちゃんとディスプレイされている姿をみて感動です。
(ヨーロッパのスノーボードミュージアムに提供したり、某メーカーの工場に飾られてたりとか….色々あるのですがそれはまたの機会に)
好きな小説の一節に「望んで破壊されない限り、伝説の道具は生き続ける、例え製造技術が途絶え、世界が変わろうとも」という一文があります。
スノーボードのデッキはアートだと僕は思います。
無地の板や、ストーリーのない板は例えいい板でも手元に残ることはほとんどありません(笑)
絵を飾る趣味はなくても自分の好きな板を飾る生活もおすすめですよ。