być ソルブ語のbe動詞 1 コピュラ 2 存在動詞 3 不完了体動詞の不定詞とともに未来形を作る 4 完了分詞とともに完了形を作る 5 受動分詞とともに受動態を作る 3はスラヴ語に一般的な未来形です。 4はドイツ語と同じく過去形の代わりに使われます。 5はbyćの時制形と受動分詞で状態受動を、byćの特別な活用形と受動分詞で行為受動を表します。 完了形 Začinił sym wokno. 私は窓を閉めた。 状態受動 Wokno je začinjene. 窓は閉
全ての人称で双数があります。 一人称 単数 ja 双数 mój 複数 my 三人称単数は男性、女性、中性を区別します。 男性 wón 女性 wona 中性 wono 男性は活動体と不活動体を区別します。 男性単数対格 活動体 jeho 不活動体 jón 三人称の双数と複数では人と物で分かれます。 人 wonaj, woni 物 wonej, wone 格は六つあります。 主格 ja 生格 mje, mnje 与格 mi, mni 対格 mje, mnje
Dźensa je póndźela, jedynatřiceteho oktobra. 今日は10月31日、月曜日です。 dźensa 今日 je być の三人称単数現在 póndźela 月曜日 jedynatřiceteho 31の序数生格 oktobra 10月の生格 ソルブ語の日付は〇月〇日を生格にします。 曜日は主格です。 曜日 月 póndźela 火 wutora 水 srjeda 木 štwórtk 金 pjatk 土 sobota 日 njedź
ソルブ語は教材に乏しいので比較的利用しやすいものを選んでみました。 『ソルブ語辞典』 http://www.daigakusyorin.co.jp/book/b12120.html 巻頭に変化表が、巻末に語誌と文法解説があります。読めるようになるだけならこれ一冊で充分だと思います。 Wikipedia 音韻論は英語の、形態論はロシア語のページが役に立ちます。 Upper Sorbian phonology https://en.wikipedia.org/wiki/U
文字と発音の関係はあまり難しくありませんがアクセントや長音節についての規則は独特ですので先に押さえておきましょう。 アクセント 第一音節にアクセントが来ます。一音節の前置詞と名詞の組み合わせでは前置詞にアクセントが移ります。 四音節の語では第三音節に副次アクセントが現れます。 接続詞、代名詞、byťの変化形にはアクセントは来ません。 リズム短縮の規則 一つの語の中で長母音や二重母音のある音節が続くことはできず、後ろの音節が短母音になります。 どういうことこか、日本語に例え