🎬『ハピネス』
昨日、朝イチで🎬『ハピネス』を観ました。篠原哲雄監督作品。
初めて観た篠原哲雄監督の作品は🎬『月とキャベツ』
刹那さが、山崎まさよしさんが歌う、あの主題歌と共に刺さりました。
その後、遡ってレンタルで🎬『草の上の仕事』を観て…
🎬『洗濯機は俺にまかせろ』では、筒井道隆さん、富田靖子さんのふたりにシビれ、、
🎬『はつ恋』の結末に涙し、、
(この作品は大好きで、何度も繰り返し観ました)
🎬『深呼吸の必要』で、沖縄でのアオハルを感じました。
(以前に畑芽育さんにインタビューした時「長田弘さんの📖『深呼吸の必要』を読んでいます」という会話があって…その本をモチーフにした映画もあるんですよ、と話したら「え!観てみます!」と言っていたのだけれど、その後、観たのかな?)
最近の作品では、再び山崎まさよしさんが主演した🎬『影踏み』を観ています。
そして…その山崎まさよしさんが父親役を演じてもいる、この🎬『ハピネス』
“死”を漂わせながら話が進んでいく展開には🎬『はつ恋』を想起させられ、主演の蒔田彩珠さんも橋本愛さんも、一見するとエキセントリックに見えてしまいかねない役柄を、絶妙なラインで演じきっていました。
※蒔田彩珠さんには、数年前にインタビューさせて頂いたことがあります。
もうひとりの主演・窪塚愛流さんの演技力が発展途上なのは(歴からして)致し方ないとして…不思議な味わいの作品。
ある種のファンタジーです。
会話での人称が「きみ」「ぼく」「わたし」「あなた」で終始するのは、おそらく嶽本野ばらさんの原作どおりなのでしょうけど…
結果、ふんわりしたファンタジー感が、より通底していたように思えます。