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ENDER LILIES #7 浄化(完)

どうも、しゅのです。
石板集めのために果ての国を奔走しまして、無事に7つ手に入れました!

ファーデンの封印解除が大活躍

リリィちゃんが目覚めた場所の左側にも封印された扉があり、そこに向かうと何やら台座がありました。集めた石板を繋ぎ合わせて、それを騎士殿が解読すると…。

穢れの浄化に伴う苦痛から守ってくれる、というお守りを入手しました。さっきのは呪文のようなもので、リリィちゃんが元々持っていたお守りに真の力が宿ったらしい。

それでは、満を持して禁じられた領域の奥へ。

ようやく見つけました。泉の白巫女、フリーティア本人です。穢れにより、身体はボロボロ…。はやく救ってあげたい。

白巫女「ここにきては駄目!逃げて、あなただけは。わたしはもう…」

白巫女は地面から飛び出してきた、根?触手?に絡め取られ、地下へ引き摺り込まれてしまいました。

!?

ウエエエエエ
コッッッワ!!!!!!

地下から現れたのは「穢れの王」
白巫女が穢れに取り込まれた姿なのか、穢れを取り込みすぎた白巫女自身の姿なのか…。ビジュアルが怖すぎる。大変良いですね…。


穢れの王の攻撃はそうでもないんですが、手下を召喚してきまして、これがかなり厄介…。動きは早いし攻撃力も高い!雑魚と言えないような雑魚を蹴散らしつつ王本人を叩き、、

撃破〜〜〜
そして浄化〜〜〜
!?

なにっ!?さすがは「穢れの王」
その穢れの力が強すぎるのかリリィちゃんの浄化が跳ね返されてしまいました。。

しかし!こちらには、お守りがあります!
しっかりとリリィちゃんを守ってくれている模様。

怖すぎる第二形態に移行。いざ!最終決戦!

後ろに白巫女ちゃんたちがいる!リリィちゃんを手助けにきてくれたの…?

相手の攻撃方法に特に変化はないため攻撃していると、相手の動きが止まりました。え??穢れの王が泣いてる………?

一定ダメージを与えた後は、ただただ涙を流しながらこちらの攻撃を受け入れていました………。なに、、、白巫女の意識が戻ったというの?ラスボス戦でこんな切ないことある?

無抵抗な穢れの王、いや、白巫女を撃破。

ようやく、浄化してあげられる。

長い間、意識を失っていたみたいだった
生きているのか、死んでいるのかもわからない。苦痛だけが続く日々。

目覚めた時、私は黒い台の上で寝かされていた。気づくと手に温かい感触があった。
小さな白巫女たちが手を握ってくれていた。

私の穢れを代わりに引き受けさせるために作られた白巫女たち。

わずかに聞こえてくる、魔術師たちの声。穢れを引き渡す儀式が行われようとしていた。白巫女たちは何も知らず、寄り添ってくれる。

この子たちを犠牲にして、生き長らえて…
何の意味がある…?

この子たちとの時間が、私にとっては唯一の救いだった。この子たちが私の代わりというなら…
穢れではなく、希望を託したい…

白巫女「そんな…どうやって、白巫女一人の力で?」

リリィちゃんに浄化され、元の姿に戻った泉の白巫女フリーティアが問いかけます。

白巫女「まさか、そのお守り…。全部集めて、一つにしてくれたのね。私の知らない昔のことも全て、これから先、あなたが背負っていくなんて…。」

白巫女「みんなと一緒にここまで来たのね…。ありがとう。みんなのことを解放してくれて。私のことを…解放してくれて…。」

白巫女「私にできなかったことをやったんだもの。あなたは私の分身なんかじゃなかった。あなたは、あなた自身。…大きくなったのね。もうそろそろ、行かなきゃ…。ずっとあなたを見守っているわ。」

「いつでも、そばに…」

泉の白巫女はキラキラした光になって天に昇っていきました。ようやく、長年の辛い役目から解放してあげられたようです…。

ずっと降り続いていた雨が、やみました。


騎士「終わったか…。ようやく、皆の墓ができたな。一人ではないから寂しくはないだろう?魂は穢れていても…皆、見守ってくれている。……私も共にいる。」

崩壊した世界で少女は言った
「一緒にいてくれてありがとう」


穢れの元凶となってしまった泉の白巫女を浄化することで、果ての国から穢れをなくすことができました。

今回迎えたのがCエンド、前回予期せず迎えたのがAエンド。だったらBもあるよね〜〜〜〜ということで、おそらく分岐のポイントとなっているのは「お守り」。これを装備して穢れの王を倒すとCエンドだったので、装備せずに倒してみましょう。

「ここに辿り着くまでに花を見たでしょう?」

第一段階まで進めました(早)白巫女の霊体が現れます。さっきとは違う展開!

白巫女「果ての国に降る死の雨は…この体を蝕む穢れが根となって広がり、外に放たれたことが原因なの。いつになるかは分からないけれど、この穢れを抑えることができれば、穢れを無くすことはできなくても、新たな穢れを生み出さなくて済むかもしれない。」

白巫女「もう遅いけれど、穢れを背負う必要のない世界で生きてほしかった…。私の分身はあなたしか残されていないから…。」

騎士「リリィ、お前はそれでも…泉の白巫女のそばで共に穢れを背負うと…?」

リリィちゃんは深く頷きます。

白巫女「そんな…。こんな苦しみは私だけでいい。お願いだから…やめて……。」

深淵の中で少女は言った
「あなたは私だから、一緒にいるの」

リリィちゃんは泉の白巫女フリーティアと一緒に、穢れを背負うというエンドでした…。うーん、誰も幸せにならない。誰か2人を救ってくれ。


あ、トゥルーエンドを迎えたんだった…!よかった。

ということでエンダーリリィズ、完走いたしました。生きている人は主人公リリィちゃんのみという尖ったシナリオ。ストーリーも多くは語られず、フィールドに落ちている読み物を読むことで、徐々に王国で何が起きたのかが判明していき、面白かったです。

アイテムは全て回収!

余談なんですが、どのボスかを倒したときに「奥義」というアクションが追加されてたんですが、使い方をよく見ていなかったので「穢れの王」戦まで、奥義を使わずにゴリ押しで戦っていました(馬鹿)
穢れの王の雑魚があまりに強かったので、色々見返して、奥義の存在を思い出したよね。シルヴァさんが強すぎてびっくりしました。穢れの王にはシルヴァさんをセットして挑もうね!しゅのちゃんとの約束だよ!
奥義ゲージを増加させるレリックと、ゲージが溜まりやすくなるレリック、それと攻撃する毎に体力回復レリックを装備すれば完璧よ!



さて、自分用にこのエンダーリリィズの話をまとめて終わりにします。

かつて世界は「古き民」と呼ばれる一族が、古代呪術によって統治していたが、果ての国の初代王がその古き民を倒した。

初代王の手記1
初代王の手記2

初代王は古き民の子を拾って育てた。この子が騎士殿と巫女エルドレッドの子で「暁の白巫女ニンフェリア」として穢れを浄化するように。白巫女の能力はそこから受け継がれ、「風の白巫女」、その娘の「泉の白巫女フリーティア」が誕生したが、しばらくして風の巫女が失踪する。フリーティアは若くして白巫女として浄化の役割を担うが、穢れは彼女の身体を蝕み、「死の雨」として新たな穢れを生むようになった。

守り人シルヴァの手記

穢れを溜め込みすぎたフリーティアを救うために魔術師たちが行ったのは、白巫女を人工的に造りだす非人道的な実験。何人ものリリィちゃんたちはこれで造られた子たち。(フリーティアの契約印を受け継いでいるっぽいのでフリーティアの子どもという扱い?それともクローン?)魔術師たちは人造白巫女に穢れを移すことで、フリーティアを浄化しようとするが、フリーティアはそれを拒否。「死の雨」は果ての国の全ての人間を穢者に変えてしまう。

一方、騎士フェリンはエルドレッドの契約印を引き継いだ白巫女をずっと探していて、ようやく主人公リリィちゃんを見つけた…。

という流れで物語が始まった、という解釈をしました。おそらく、「穢れの王」というのは穢れを溜め込みすぎたフリーティアの母、風の巫女。フリーティアは一度は穢れの王を浄化したのだけれど、耐えきれなかったみたい。自分の子らが穢れに苦しまないように…と願っていた彼女の前にリリィちゃんが現れたときは絶望したでしょうが(Bエンドの悲痛な叫びも納得…)、お守りのおかげで全てを浄化することができて本当によかった。穢れはリリィちゃんの身体を黒く染めているし、他に生きている人はいないけれど、フェリンがずっと一緒です。

最後に、晴れた空の下でリリィちゃんの笑顔が見られて良かった…。



ちなみに、エンダーリリーズの数十年後を描く「エンダーマグノリア:ブルームインザミスト」という続編が来年発売とのことです。楽しみです。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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