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ENDER LILIES #5 狂騎士と騎士長

どうも、しゅのです。
前回、予期せぬエンドを迎えてしまったので、マップ埋め & 探索を引き続き行っていきたいと思います。

ということで新エリア。雪が降っています。リリィちゃん寒そう…。砦をとにかく上に登っていくというエリアなんですが、翼が生えた穢者が嫌らしい位置に配置されていて、そいつらが延々と追い縋ってくるので非常に進みにくい!

なんとか最上階に到着。画像だとよくわからないかと思いますが、穢れてはいるものの一面の花畑でした。そしてその花畑の中で佇んでいたのは「狂い騎士ウルヴ」

物々しい名前ですが、彼の戦闘曲はまさかのクラシック。凄まじい威力の攻撃が繰り出されますが、美しい曲の効果か、なんだか物悲しい気持ちになってきます。

ウルヴ、めちゃめちゃ強くて何度も挑戦しました…。今までのボスで間違いなく一番強い。

なんとか倒せました。大変だった…。

城砦の戦いはこれまでの戦いで、一番長くて過酷だった。穢者の大群を倒し、国を守れたが、喜ぶやつは一人もいない。

不死の体になった俺たちも、もう穢者と同じ。戦場で死ぬことだけを考えてきた俺は、死ぬことができない体になった。

周りを見ると、雪が降る地に花畑が広がっていた。

花の名前を教えてくれたのは、泉の白巫女だった。戦いしか知らたかった俺に、泉の白巫女はたくさんのことを教えてくれた。

長く人と話をしたことがない俺は、うまく言葉を伝えることができない。
悔しがる俺を泉の白巫女は笑ったが、嫌な気はしなかった。

戦いが終わってしまえば会うことはもう無いかもしれない。きっと無いほうが良いんだろう。

泉の白巫女はこの花畑が好きだと言った。もし、また会う時に花畑が残っていれば少しは喜ぶだろうか。

泉の白巫女のためにずっとこのお花畑を守っていたの…?エッ切ない……。「狂い騎士」という異名からは想像できない優しい心を持った人物だったようです。

騎士「お前が守ったこの花畑、穢れに染まってはいるが、それでも私は美しいと思う…」

このエリアに、実験室から逃げてきた(!?)という白巫女の手紙が落ちていて、それにはウルヴのことも書かれていました。その白巫女から、ウルヴは「お友達」と呼ばれていたらしいです。お話が不得意でも優しかったのでしょう…。

ウルヴ、強すぎてムキーーーー!!!ってなってたけど許します(?)

攻撃スキルと固有アクションをゲット。なんと壁を登れるように!

「この白巫女はまさか…」

リリィちゃんが目覚めた地下聖堂を再探索していると隠し小部屋のようなところに白巫女の遺体が…。そばに手紙が置かれています。

わたし、将来白巫女になって、
お母様の役に立ちたいんだ!

シーグリッドはいるけど…
ここは退屈なのよね。
…起きたら絶対遊ぶのよ?
一緒におしゃべりしましょ。
また来るから!

騎士「あの守り人の記憶のリリィは、この白巫女だったのか。…白巫女の願いを引き継ぐのならリリィの名を名乗ってもいいだろう。大切な記憶を持っていなくても、生き残った者は亡くなった者の記憶や願いを引き継ぐことができる。」

ちょっと待ってリリィちゃんはリリィちゃんじゃなかったんですか???でも見た目も一緒だし(だからシーグリッドが見間違えたんだろうし)騎士殿もリリィの名を名乗ってもいいとか言ってるし…。

ウルヴのとこにいた白巫女が「実験室から逃げてきた」とか物騒なこと言ってたけど、もしや穢れを浄化させるために白巫女のクローンを量産していたとか…?ヒェ……。

ついにお城にやってきました。お城らしくここの穢者はほぼ全て騎士。盾を持っているため正面からの攻撃は全てガードされてしまいます。雑魚敵のくせに硬い〜!!

玉座の間に到着すると、玉座に座る人物がいました。足元にはその人物から斬り捨てられたであろう王の亡骸が。

「騎士長ユリウス」…もしかして暗部の長ヘニールに育てられたというあのユリウス?

ユリウスは、槍によるリーチの長い攻撃と巧みなガードで正面攻撃を無効化してきましたが、回避を駆使して背後に回り、難なく撃破。

果ての国が終わりを迎えようとしていた。

守るべき民は不死のなれ果てとなり
最後まで戦った同胞たちも狂い、雨に消えた

途絶えそうな意識をなんとか繋ぎ止めたどり着いた先は玉座の間。守るべき王に、私は剣を突きつけていた。

小さく震えて、呻く王の言葉を聞いてしまった。多くの犠牲を払い国に尽くしてきた騎士たちと泉の白巫女を使い捨ての駒だと言い放った。

王が執着してきた不死の力の目指す先を知ってしまった。私欲と憎悪に満ちた王の言葉は、紛れもない心からの叫びだった。

私にはわかる。同じ血が流れているのだから。私もまた、国を守りたかったのではなく自分のために動いていた。自分を捨てたことが間違いであったと、ただ認めさせたかった。

剣を突きつける私に怯えるその目は確かにこちらを見ていた。

初めて目が合った。この瞬間を私は待ち望んでいた。

彼はやっぱりヘニールの甥のユリウスでした。ヘニールの妹が存命であればまた違った運命だったのかもしれませんが、それでも騎士のトップにまで上り詰めていたようです。

攻撃スキルと新アクションを2つ習得。「貫く魔槍」というアクションで、道中行手を阻んでいた赤い壁を壊せるようになりました。

こんなの

これで大体全てのエリアを踏破できるようになったのかな。

途中見つけたこの指輪(装備品)、

「一人の古き民の戦士が巫女に贈った指輪
戦士と巫女は想い合う仲だったが、戦士は器を失った魂であり巫女はそれを使役する立場だった。巫女の死後、取り残された戦士の魂は巫女を想い続けている。」

と、説明がありますがこれってもしかして騎士殿のこと…?地下牢獄の幻光の花を見たときに「あいつも好きだった…」って呟いてたもんね。巫女を想い続けてずっと不死なのは切ないね…。


左から
騎士殿、ユリウス、ヘニール
待機姿勢がかっこいい面々


#6につづく


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