遅い、ということ

僕は今、Power Mac G4からこ文章を書いている。

2005年あたりのMacだ。

先日ハードオフでなぜか出会ってしまった。美品という形容も失礼なほどの巡り合わせ。HD内の小人たちは、忙しそうに今も元気に動き回っているのがすぐにわかった。で、購入して持ち帰った。

キーボードの質感がすばらしい。当時はこれが当たり前だったのだろうが、

とても馴染む。

馴染む、というのはよい感覚だと思う。

ものとひととがひとつになる感覚だから。

今僕はそれを感じながら、この文章を書いている。

文章の中身なんてどうでもいい。

馴染んでいると書けば、それで足りるから。

次は何を書こうかな。

とても楽しみだ。

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