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六本木→青山

10月某日のとある休日。
せっかく涼しくなってきたこともあり積極的に出かけようと思うも、この日は特に行きたい展覧会もナシ。そうとなると何も浮かばないバリエーションの乏しさに愕然としつつ、とりあえず向かったのは…



東京ミッドタウンです。
なぜここを選んだかというと…



ANTICO CAFFEの「スピナッチ」が食べたくなったから。(ANTICO CAFFE自体は都内に何店舗かありますが、知っている中ではミッドタウン店が最も気に入り)

出かけるためのモチベーションとしてどうかなとは思いますが、「スピナッチ+この界隈をぶらぶら」で
それなりにいい休日になりそう…という算段。



ランチを終えて、さっそく散歩開始。



TIME&STYLEでは素敵な何やらのポップアップ



通路にはおもむろに名和晃平作品



ミッドタウンを出て、お次は向かいのBARNEYS NEWYORK



中に入ると、いきなりダークスーツの店員さんに声を掛けられる。どうやらドリンクサービスを行っているとのこと。状況がよくわからぬままワゴンに近づき、おっかなびっくりで美しく並べられたそれを受け取る。紫色の液体はレモネードで、葉っぱとお花(エディブルフラワー?)と、ちゃんと氷も入ってる。
ストローにはなんとリボンまで。



ライブペインティング中のショーウインドウを眺めながら、大変おいしくいただきました。(それにしても何のサービスだったのだろう…)




得した気分でバーニーズを一周したのち、青山通りへ。青山一丁目交差点を渡る際、気になるビルを発見。



その名は青山ビルヂング。



1Fは商業フロアになっているので、入ってみることに。ある程度リノベされつつも、ところどころに残る近代建築の面影が味わい深い。



トイレもカッコよかったので、つい撮影。




青山ビルをさらっと通り抜けたのち、銀杏並木へ。



色づくの前の銀杏を見上げながら
絵画館方面を目指します。



この日はビアフェスが開催中。
「こんな場所でビールを飲むなんて小慣れた都会の大人みたい」…などと思いつつ近づくも、入場料1,000円と知ってその気が失せる。

そのまま信濃町の駅に向かい帰途に就いたのでした。



拡張散歩

六本木、青山をぶらぶら…なんて書くと、まるで遊び慣れた東京人のようですが、読んでいただいておわかりのように、セルフのカフェでランチしたあとは、ただひたすら見て歩いただけの、まさに散歩。

散歩の概念の拡張。
近所や川べりやしみじみとした商店街を歩くだけが散歩にあらず…とかなんとか。いわゆるハイエンドなエリアは、属性として異なるとしても、文化のひとつとして触れるのもまた一興。

博物館感覚で。



バーニーズでドリンクを(しかもタダ)




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