食日記 2024.4
iPhoneのライブラリの中から
4月の食日記です。
文芸誌の連載が決まった友人とお祝いを兼ねて。
酒場日記を書くほどお酒好きの彼女。
連れて行ってもらうお店はいつも美味しくて
居心地も良い。
文筆家を始める前からの付き合いではあるけれど、「世に出る人の必然」は最初からあったなあ…と
しみじみ思いつつ。
日本橋で映画。
その前にランチということで、調べてあった洋食屋に行ったらこの日は臨時休業。急きょ見つけたのがこちらのお店。おそらく人気店なのだけど、ステーキを食べる際、ついつい「焼肉と比べしまう」という悪い癖発動。
ちなみに、この日の映画は「オッペンハイマー」。
映画までまだ時間があったので、鉄板焼屋の斜向かいにあるこちらのお店で時間を潰す。
「1Fの奥にスペースがあるな〜」と思いつつ、2Fの喫茶席へ。名物のモカソフトとコーヒーを頂く。
1Fのスタンド利用ならお値段がずいぶん安いことに気付いたのはお会計の時。
ちょっと悔しい。
映画の後、コレド内をぶらぶら。
フロア案内のパネルを見ていたら焼きそばの写真が目に止まる。見つけてしまったら行くしかない。
私は焼きそばが好き。
吉祥寺に向かう途中にあるこちらは、西荻イトチの店主さんに教えていただいたお店。イトチさん情報には信頼を置いているのですが、これまで食べた魯肉飯の中で最も好きな味。おそらく日本人向けのアレンジ。
ちょうど斜向かいに小さな公園があるので、出来立てをすぐ食べられるのも良い。
「ひつじ手芸部」という名のフェルト教室(的なもの)を、かれこれ10年近く続けているのですが、これまで教室以外で集まったことはありませんでした。
…が、ついに初の食事会を開催。
場所は西荻窪の名店「アヒルの空」。
グルメな部員Kさんおすすめのお店。
どのお料理も本当においしくて
しばらく余韻に浸るほど。
浜松町で開催のアートフェア会場に向かう途中に見つけたビアパブ。オフィスビルの1Fという立地で、この日が休日だったこともあり他に客はまばらで、静まり返った店内はやや落ち着かず。
味はよかったのだけど。
雰囲気って大事。
4月を振り返って
こうして振り返ると、友人に連れて行ってもらったり、教えてもらったりしたお店は確かに良くて、それはとても貴重なことで、人生を豊かにしてくれるなあ…と。
そんな4月の食日記でした。