内向的な私のカナダでの仕事探し体験記
こんにちは!大学を休学して、約1年弱のCo-op留学に行った私が、カナダ・トロントでのアルバイト探しについてまとめてみました😊
日本では飲食やスーパーマーケットのアルバイト経験しかなく、英語力はTOEIC750点程度で話す力は中学レベル(笑)それでもローカルなお店で働くことを目標に、探し続けました。オーナーとのトラブルや音信不通で病んだ時期もありましたが、最終的にはトロント発のサラダボウル屋さんで楽しく働くことができました🥗
これからワーホリに行く方々、不安がたくさんあると思いますが、超内気な私でもなんとか職を得られたので、私の気づきや体験談が少しでも参考になれば嬉しいです✨
~活動履歴~
~活動履歴~
5月 レジュメ作成&資格取得(スマートサーブ、フードハンドラー)📄✨
6~7月 アルバイト探し第1弾(パン屋で面接1回):仕事が見つからず、一人部屋で泣いた病み期😭
8月 1か月弱ジューススタンド(面接無し)で働くも、自分の不器用さ&店長との不一致で切られる:超病み期😔
9月 アルバイト探し第2弾(アイス屋さんで面接、トライアル1回ずつ)🍦
9月末 サラダ屋さん(電話面接)で仕事開始、帰国直前まで続ける
(この後、詳しく書きますが、正直、運とタイミングの良さが一番大きかったと思っています)🥗
*ワーホリは稼げる!なんて言いますが、トロントがこんなにも季節に左右される場所とは思わず、、、。冬の12月半ばから1か月ほどシフトが入らず、出稼ぎ目的ではなかった私でも、しんどい時期がありました(泣)あと交通費は基本出ないです!
準備編
渡航前
夢見がちな私はカナダで暮らしながらカフェで働くことに憧れていたので、渡航前にカフェのアルバイトを探して半年弱働いていました☕️✨ 結局、カフェでの仕事には就けなかったものの、そこで得たスキルはレジュメに活きたと思います💪渡航先で何か新しくやりたいことがあるのであれば、それを見通して、勉強や経験値つける活動にチャレンジすることは絶対に自分のためになるはずです!
レジュメの書き方
はじめに、Canvaを使ってサンプルを探しながらレジュメを埋めていきました✏️友人や語学学校の先生に添削をお願いし、あとはChatGPTにお任せで完成させました📝
意外だったのは、先生が文法だけでなく、レイアウトの線やインデントの揃い具合も厳しくチェックされたことです!また、ビザの情報は書かない方が良いとアドバイスされました(マイナス要素になりかねないため)📑
アルバイトなので、シフトに入れる日時が合うかどうかが一番重要ですが、1つ目のバイト先ではコーヒーマシンを触った経験が、2つ目のバイト先ではタイムマネジメントができることが評価されたようです☕️⏰
働いている中で、いくつかレジュメを受け取ったことがありましたが、出られる曜日と時間がレジュメの半分を占めていて、経歴がちょろっとだけという人が多かったです。私のレジュメはそこが見にくかったなという反省があります。ただ、できること・経験したことをすべて書いておくことで引っかかりが増え、印象に残りやすいのでは?と思います💡
資格
カナダの飲食店でよく必要とされる代表的な資格を2つ、渡航後に数日空きがあったので取得しました。お金もかかるし迷ったんですが、英語の勉強+文化も学べるので、良い暇つぶしになりました📚
資格取得後、定期的に店にルールを守って経営しているかをチェックしに来る人がいるんですよね(抜き打ち的に?)。個人の資格確認まではされませんでしたが、店がきちんと運営されていることにびっくりしました😲
探し方編
レジュメ配り
私は6月~7月と9月の2回にわたり、求職活動(レジュメ配り)をしました📄💼。カナダのように季節によって求人数が変わりやすい土地では、冬や春先に探すとまた状況が違うかもしれません!最初は緊張しますが、根拠のない自信と笑顔がほんとーに、一番大事です😊✨
私は単に夜型なので、昼過ぎに家を出て、1日10軒×週3、4日くらいゆるゆるとレジュメを配りました。午前中だと責任者がいる確率が高いかもしれません!また、店に入ってなんか違うなーと思ったら、何も買わずにサッと退店してました(笑)
ちなみに、私の体感では、ダウンタウンは競争率が高く需要も多いですが、過疎っている場所は競争率が低いけど需要も少なめです。例えば、イエローラインの左側とかです🚆
ぐちゃぐちゃですけどレジュメ配りの際に使っていたメモを載せておきます。極内向型なのでこの台本を家出る前に部屋で何回か唱えて、Google翻訳とかで発音確認して練習してから向かうようにしてました、、、。
Indeed
~特徴~
倍率が高すぎる📈:日本とは違って、アルバイトでも1つの求人にすぐに200人ほどの応募者が殺到し、倍率は非常に高いです。でも、ぽちぽちするだけなので、レジュメ配りに行く元気がないときや隙間時間に気軽に応募していました👍。
カバーレター欄:応募の際に自由に記載できるカバーレター欄があります。役立ちそうなスキルや経験があれば、簡単に書いてアピールする文章を付けていました✍️
WEBテスト:接客のトラブル対応に関するIndeed専用のWEBテストが必須の求人もありました。15分くらいの選択問題です。1つのアカウントで一度受けたら1年は受け直せないので、ちょっと厄介です🥹詳しくは「Indeed Assesments」で調べてみてください🔍
私はIndeed経由で、3社から返信をもらいました。
①カフェの求人(オープニングスタッフ・バリスタ)
運よく求人情報が出た瞬間に気づいて応募したのが大きかったかも。面接からトライアル(この時のことは後述してます)まで行けましたが、採用には至りませんでした😢
②高級寿司屋(サーバー)
仕事内容が日本酒や料理の説明とのことで、日本での経験から日本酒に詳しいとアピールしました。日程連絡を返しましたが、返信が遅くてその間に他の仕事が決まったので辞退しました。
③高級めのチェーン店レストラン(キッチン)
オープニングスタッフの募集でした。日程連絡が来ましたが、周りに話したら制服を着るようなちゃんとした店と知って辞退しました()
アルバイト経験しかないような日本人の私でも意外と連絡は来たので、使う価値はあると思います!使い方としては、①暇があればチェックして応募、そして②Indeedで募集がかかっているところにレジュメを配りに行くと効率よく、そしてレジュメを読んでもらう確率が高まるはずです📩
emaple
emapleも使い方はIndeedとほぼ同じです📝私の経験としては、メールやレジュメ配りを通して使ってみたものの、一度も面接の連絡をもらったことはありませんでした😅私には縁がありませんでしたが、周りではemapleで仕事をゲットした人も多くいました👍
Indeedと異なる特徴として、
日本人向け:現地ネイティブ層と比べられることがありません。一方で応募者のスペックは似たり寄ったりになりがちで、どこで差をつけて見てもらえるかが意外と難しいのではないか?と思いました🤔また、ジャパレス=英語力低い人向けとは私の中では見方が変わりました。現地に行ってみて気づきましたが、サーバーの仕事だとある程度円滑にコミュニケーションを取れる人でなければいけないので、初級者は応募しないでほしいと記載があったりします(キッチンは初級者でも◎)🍜
居酒屋、ラーメン屋系多め:深夜シフトに入れる人は重宝されることが多いです🌙お店によりますが、ジャパレス系は体育会系のノリが多いかなと思うので、自分に合うかを見極めてみてください!(笑)👊
詐欺注意!:注意点として、詐欺や情報抜き取りの被害の噂を聞いたことがあるので、住所を地図で確認するなど、しっかりチェックすることをおすすめします🔍
~余談~とあるラーメン屋さんではサーバーは顔採用とかあるみたいです。ローカルのお店でも、少し高級なカフェなどにはモデルみたいに容姿がきれいな人が多いな~という感じでしたね。ブランディメルビルも容姿採用で有名ですし。脱線しましたが、意外と容姿主義みたいなのがあるんだなって気づきでした💡✨
面接
実際に働いたジューススタンドは「面接なし」で、サラダ屋は電話面接といってもシフトに出られる日の確認ぐらい。本当に「今その時間に働ける人を探していたんだよね」という感じで採用されました。サラダ屋で採用された理由の一つには「遅刻しなさそうだから」と言われたので、ここに関しては日本人の真面目さに関する偏見に救われました…👍
① ベーカリーカフェ:レジュメを配りに行ったとき、スタッフの方がありがたいことに店長に受け渡してくれて電話で面接案内がきました。初面接だったので緊張とわくわくで入店。店長が忙しいからと店の奥で20分ほど待たされました。疲れているのか、鬼真顔の店長が聞いたのは出勤日だけ。「うんOK、じゃあまた連絡するかも」で、面接は5分もかからず終了し何とも言えない気持ちで帰宅した日は忘れません!
② アイス屋さん:Indeed経由で応募したカフェ求人でしたが、カフェが改装中ということで姉妹店のアイス屋さんへ。道端でオーナーと軽く自己紹介をし、出勤できる日を話しました。過去の失敗を繰り返したくないと、親しみやすい性格を演じたおかげで、とりあえずカフェではなくアイス屋のトライアルに来てみてと言ってもらえました😊
質問例
私が各所から質問例を引っ張てきて作っていた台本を乗っけておきます。
メインはどういう人なのか、いつ働けるかぐらいで、それほど深いことは聞かれなかったです。
逆質問
逆質問の場面は日本と変わらないので、ただ気になることを聞いてました!時給、休みの数、勤務シフトの時間帯など、確認したいことはここでしっかりと聞いていました。
トライアル
あるところ、ないところありますが、3時間無給でトライアルしたときの経験を。反面教師として読んでください!カフェの求人を見て応募した結果、姉妹店のアイス屋さんでトライアルをすることになりました。結果的に、トライアル後に「あとで連絡するねー」と言われてそのまま音信不通で終わったんですけどね☆彡
振り返ると、覚えが悪くていっぱいいっぱいで、プレッシャーを感じすぎて元気がなくてあまり良い印象を残せず「やらかしたなー」という感じでした🌀お店に立ってみると固いアイスを適量すくうのが難しくて、一応事前に下調べはしていたものの、店頭に立つとフレーバーや料金体系で頭がぐちゃぐちゃに…。という3時間でした。
準備
メニューを事前にチェックしてメモを取り、分からない単語は調べておく。
店内の様子も観察し、使いそうな表現を調べてイメトレしておく👀
動き方
バイト初日と変わらない対応なのでその気持ちで動く。1時間ぐらい説明を受けたら、あとは普通にレジに立たされました。
暇なときはメモを見返したり、分からないことを聞いたり、掃除をしたりして、とにかく動くようにしていました。
評価される場だと思うと負担が大きすぎたのかも。今思うと、職場見学のつもりで、もっと軽くスタッフに話しかけたりして明るく行動すればよかったなーと思います!初めてだから完璧を目指すのは難しいので、一緒に働きたいと思えるポジティブさや、こちらから心を開く素直さでカバーできるかが重要かもしれません💪
おわりに
だいたいこんな感じで自分の経験は網羅したかな?
私は渡航前に、いろんな人のブログやSNSの投稿を見て勉強になったのでこうやってまとめてみました!
辛いなとか不安だなとかいろいろネガティブな気持ちも多かったんですが、自分で考えて戦略的に動いたり、反省したり、いろんなことを知って、そんな日々はいい経験になりました。失敗をたくさんしてご縁が無かった場所もありますが、手足を動かした分、想像もしなかった多くの人と交わった時間は今も自分の中に生きているな~って思います💡働いて給料に上乗せでチップをもらえるのも毎回ほくほくしましたね~💰また思い出したことがあれば追記します、では!
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