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Co-op留学ってどんな感じ?

🌟 今回は大学を1年休学して経験した私のCo-op留学体験談について。

私はCo-op留学をする前、「課題に追われる日々」「授業についていけない」「Co-op先が見つからない」といった話をよく耳にしていました。スキルも経験もない自分が、最後までやり抜けるのか?と不安な気持ちが大きかったです😖

でも、実際に飛び込んでみたら意外とスムーズに馴染めた部分が多く、思っていたよりも心配することはありませんでした。もちろん、学校やその時の状況によって違いはあると思いますが。

渡航前にいろいろ情報収集をしていた中で、Co-op留学はワーホリに比べて漠然と「いばらの道」という印象が強く、実態がつかみづらいと感じていました。なので、この体験談がこれからCo-op留学を検討している方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです✨


🎓 学校選び

私は、1年間で完結するコースで、なおかつデジタルマーケティングを学べるプログラムを基準に学校を選びました📚

入学前には簡単な英語のWEBテスト電話面接があり、それによって英語レベルの評価が行われました。結果的に1か月間の語学学校への通学が決定🎉最初の電話面接では「2か月必要」と言われたのですが、休学できる期間の兼ね合いでそれは難しかったため、少し無理を言ってもう一度テストを受けさせてもらい、どうにか1か月に短縮することができました(笑)😅

このとき、エージェントがうまく仲介してくれて、本当に助かりました。
エージェントを利用してよかったなと感じた瞬間です😅🙌

📝座学期間

英語レベルはどのくらい必要?
授業で使う英語は、特別難しいわけではありませんが、基礎的な英語力(ターゲット1900ぐらい)は必要だと感じました。講義では、時折専門用語が出てくる程度で、先生のバックグラウンドによって使う単語の幅や、英語がネイティブではない私たち生徒への配慮が異なり、理解しやすさにばらつきがありました👩‍🏫👨‍🏫

また、授業は生徒間で協力してプレゼングループワークを行うことが中心だったので、日常的な英語表現を使う機会が多かったです💬

📖 授業内容
広く浅く学びました。Googleの広告ツールやマーケティングツールの使い方、SNS投稿の作成方法、WEBページを作成するためのツール(コーディングなしでテンプレートを使う形式)などを学びました💻レクチャーを聞いて、架空のプロジェクトをグループワークで(大枠を話し合ったらそれぞれChatgptを駆使してまとめていく!)作り、プレゼンを行うを繰り返していました。

ツールの基本的な使い方はわかるものの、正直なところ仕事で使いこなせるレベルには達しませんでした。半年の座学期間ではしょうがないことと思いますが。。。

🔗授業で作った個人プレゼンのスライド

https://www.canva.com/design/DAGS5ywyMKA/_hOBXbGlQl6Hnx4w1PtQGw/view?utm_content=DAGS5ywyMKA&utm_campaign=designshare&utm_medium=link&utm_source=editor

🔗授業で作ったインスタ投稿画像(もちろん架空のキャンペーン)

🎓 講師の質は?
マーケティング業界の第一線で活躍している先生はいなかったように思います。不動産や美容業界にいて、自分のプロダクトや事業内容のためにマーケティングを触れることがあるかな?みたいな距離感です。質が非常に高いとは言えませんが、個人的にはプレゼンのスキルを身につける良い機会になりました📢厳しいフィードバックを受け、泣きそうになることもありましたが(笑)😂それでも、日本の学校では見たことのない、他国の優秀な学生のプレゼン(TEDに出てきそう)を見ることができ、とても勉強になりました。

📝 課題や成績って?
課題は講師の気分次第で基本的にはありませんでした。成績はテストやプレゼンで評価されますが、出席さえしていれば大丈夫な感じです😅大学の
授業の出席してれば成績Aをくれる先生みたいなもんです。

🌍 クラスメイトは?
クラスの国籍比率は、日本人と南米出身者が半々で、他の国の学生(台湾、韓国など)はごくわずか。私の学校は規模が小さいながら、コースのスタート日が年に数回あったので、人数や国籍比率はばらつきがありました。

年齢層は?
大学休学中や卒業後の生徒が多く、次に20代後半で仕事を辞めて留学してきた方も多く見かけました。それ以降の年代の方も1~2人クラスにいた印象!

🎯 目的は人それぞれ
みんなの留学目的も様々でした。カナダ滞在期間を延長するため、異文化交流を目的にするため、安く留学するため、など。マーケティングをしっかり学んで仕事を得たいという目的で来ている人は少なかった印象です。これも、1年間の短いコースの影響かもしれません⏳

交友関係は?
クラスメイトとはほぼ毎日顔を合わせていました。語学学校時代から一緒だった人もいましたが、学校外で会うほど親しい友達は正直あまりいませんでした😅それでも時々、授業終わりにご飯を食べに行ったり、生徒が自主的に開催した卒業パーティーに参加したのは良い思い出です🎉

🛠Co-op期間

学校のサポート体制

私が通っていた学校では、Co-op先を探すためのセミナーが授業前に約5回ほど開催されていました。内容としては、レジュメの書き方ポートフォリオの作り方、LinkedInのプロフィールの使い方を学び、それを先生に見てもらうことができました📑また、個別面談を予約すれば、さらに具体的な相談にも対応してくれました🤝

さらに、学校側がネットで見つけてきた求人情報も、生徒がアクセスできるようになっていました🔍💻ただし、救済措置(つまり、学校側が代わりに職場を探して確保してくれる制度)はありませんでしたが、基本的なサポートツールはしっかりと整っていたと思います👍

🌟私のCo-op期間

私はCo-op期間中、ボランティアインターン掛け持ちしていました💼
インターン先は、元々Co-op期間が始まる前からボランティアとしてお手伝いしていた場所で、Co-op期間が始まってからはインターン生として給与をもらいながらSNS関連の仕事を担当しました📱💻

一方、ボランティアの方は、個人的に小さなイベントを主催している方たちにSNSを通じてDMを送り、快く迎え入れて下さったおかげでSNS関連のサポートとして関わっていました🎉

マーケティングの勉強はたった半年で、しかも社会経験がほとんどない自分にとって、LinkedInやインディードでの仕事探しはハードルが高すぎました😅そこで、興味のある分野で活動している人たちに対して、ボランティアとしてできることはないかとアプローチをかけることにしました💬運よく、親切な人たちに導かれ、早い段階からボランティア活動を通じて人脈作りができたことに感謝しています🙌

→学校の知名度は低いし、勉強の質も高くはないですが、とはいえお金を払ってデジタルマーケティングを学んでいるという事実は、このような機会を探す際にはとても有効でした。

Co-opを終えて卒業まで

私のコースでは、Co-op期間は基本的に6か月。ただし、学校が設定した規定の時間数を働けば、その分早く卒業することができたんです🎓私は日本の大学と就職活動の兼ね合いで、悲しいですが2か月早めに卒業して帰国しました✈️

では、働いた時間はどうやって証明するのか?というと、学校からもらった用紙またはWEBのフォームに自己申告で勤務時間を記入し、Co-op先の責任者にサインをもらって学校に提出するという流れです📝

🌟Co-op留学生の生活スタイル

自由時間はあるのか?
私にとって、自由時間(=学校のこと以外の時間)はちょうどいいバランスでした⚖️物事をさぼりがちな自分には、自由度が高いワーホリよりもCo-opの方が合っていたと思います。

座学の時期について言えば、私の学校は週4日授業があり、夕方から夜にかけての時間帯でした⏰長期休みはないものの、毎週3日間の休みがある感じです。近場なら毎週のように旅行だって行けちゃいます!

バイトとの両立は?
座学の時期は、授業の前に週3~4回ほどアルバイトをしていました。Co-op期間も同じペースでアルバイトを続けていました。私の学校では課題やテストがほとんどなかったため、バイトと授業の両立は十分可能でした。

Co-op期間中は、空いた時間にSNSの投稿作成や情報収集をしたり、ボランティア先で週1回のミーティングに参加したりしていましたが、基本的にはバイト中心の生活でした。

休学して留学していることもあり、親に負担をかけているという状況。交際費ばかりはカナダでのアルバイト代でどうにかしようという雑な計画でした。思いの外ゆるめのコースだったことが幸いし(?)乗り切ることができました💸

おわりに

もともとはワーホリで渡航するつもりだった私ですが、今ではCo-opを選んで本当に良かったと思っています💡なぜなら、計画性のない私にとって、学校のある程度の縛りが挑戦の後押しになってくれたからです🚀そのおかげで、多くの行動を起こすことができ、様々な経験を積むことができました。

私はとある業界に興味を持っており、一貫性を持ってその興味を軸に行動したことが次の経験に繋がったと感じています。さらに、クラスメイトは国籍や年齢、経歴などバックグラウンドが多様で、その刺激が自分の視野を広げる貴重な経験となりました。

これからCo-op留学を考えている方へ、この体験が少しでも参考になれば嬉しいです。お読みいただきありがとうございました!


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