【54】水は方円の器に随う #睡沢週報
少し前からnoteで書いている週報のタイトル形式を変えた。頭にナンバリング、中にタイトル、末尾にハッシュタグ形式でシリーズタイトル。これで投稿ツイートをした際に自動でハッシュタグ化されるわけだ。
見た目に気を使ったのもあるし、効率化を意識したのもある。一番大きいのはSNSとの連携で、結局Twitterが解凍されたままなようだから諦めて運用を再開した。
正直まだTwitter運営(今は社名が変わってXと呼ぶのだったかな)への不信感は強いし、いつ警告なしで凍結されるかもわからないプラットフォームを広報には使いたくない。
ただ、引越し先に適した規模のプラットフォームはこれから開拓されていく段階で、それがどこになるかはまだわからない。
引越し先が見つかるまでは軒先を借りるくらいのつもりでいよう。
飲み水の味に悩む
水分補給は人間である以上どうしても避けられないタスクだ。排出量との関係で2.5Lは飲まないといけないらしい。食事から取る分もあるとはいえ、それなりの量は飲まなくてはならない。
一番いいのは水を飲むこと。カフェインも糖分も入っていない水を飲めばそれでばっちり。
ところが、私は水の味があまり好きではない。無味の奥に溺れた時の記憶だけがある。浄水器の水でもお店で出てくる水でも関係なく苦手だから、水の味そのものが苦手なんだろう。
キンキンに冷えた氷水か、飲める温度まで冷めた白湯なら飲める。常温の水は飲むと少しテンションが下がって、ほんのりと具合が悪くなる。
氷水も白湯も常に準備できるとは限らない。だから、水を飲みやすくする工夫を色々と考えている。味をつけたり、匂いをつけたり。私は人類始めたてなのかな。
今のところ、レモン水を作るのが一番飲みやすい。吐き気もしない。レモン果汁を少し振り入れるだけで済む。ただ、どちらにせよキッチンに行くから氷でもいいんだよな。
効率化のための形式
諸々の効率化を図って可処分時間を生み出そうと頑張っている。
衣類のサイクルを固定化し、スマートウォッチのアラームを設定し、あらかじめ決めたタイムスケジュール以上の仕事をしない。
カリスマと呼ばれるような人々がやっているあれとは違う。私自身のキャパシティが矮小だからこそ、低スペックマシンで頑張るための最適化をしなくてはならないということだ。
何年か前に「これが自分の好みだ」と確信できるプロットベースを作り上げて、それ以降長編作品は常にそのベースを意識している。そのベースをマークダウン記法のテンプレートファイルにした。
自分で作ったベースを自分でテンプレートにしているわけだから、言ってみればこれは工程の可視化でしかない。しかし、漠然とやっていたことを可視化するとたくさんの短縮できそうな工程が見えてくる。
この効率化で時間を捻出して、今年はもう1本公募に挑戦したい。
方円の器
水は方円の器に随うという言葉がある。環境によって人は変わる、程度のニュアンスで使われることが多い。
老子に従えば、環境に合わせて変化できることこそ徳なのだろう。上善如水だ。両者を合わせて考えると、自分が水であると自覚した上で器を自分で用意できるやつが最強ってことだ。本当にそうか? わからん。
何が言いたいか。少し前の週報でポロッとこぼした「メダイとか買ってみようかな」を実行に移した。クリスチャンでもないのにな。
天使ラファエルのメダイだ。「神は癒やす」を意味する名を持つ。正典での言及がない天使※なためか聖堂、礼拝堂が少ない一方、その性質上オカルトの文脈で登場しがちだったりもする。
どうせならと専門店で売られているものを購入した。同じお守りでもヴィレヴァンで売られているものより神社で売られているもののほうがご利益ありそうだしな。
目的は「健康意識を維持すること」だ。首に天使ラファエルのメダイがかかっていれば、ふとジャンクフードに目がいったり、夜更かししようとしたりしたときに「いや、健康大事!」と切り替えられる。
健康を意識する環境作りとしてちょっとしたお守りを取り入れる。これが功を奏すかどうかは……それこそ、神のみぞ知るってやつだろう。