MBTI診断後に、よりINTPを深く知るためのおすすめ本・サイト 5選
MBTI診断を受けて、「なぜ私のことをこんなに精確に言い当てられるんだろう?」と驚き、もっと知りたい、理解したいと思った方がいらっしゃると思います。
今回はMBTIをより深く知り、理解するためにおすすめの本やサイトをまとめました。
「MBTIへのいざない」本
MBTIの入門書です。MBTIが生まれた経緯、掲げる思想、各タイプの主機能・補助機能・第三機能、劣等機能の説明、ストレスがかかる場面とそれの解消法、成長するためにやるべきこと、など理論から日常に活かすための指針まで体系的に知ることができます。
Web上にも色々と情報が載っていますが、やはり体系的に理解すること、また情報の信頼性という観点で考えると、本を読むのが結局一番効率的な学習う方法な気がします。
INTPの特性をより理解できるのと、他タイプが普段どんな風に感じて、どんな風に考えているのか知ることができます。ITNPはぶっちゃけ共感力が低い傾向にあり「そんな感じ方があると思わなかった」「その視点は盲点だった」ということが山ほどあります。自分と違うタイプと上手く付き合うために、共感力の低さを知識量で補うのは、結構有効だと思ってます。
「16Personalities」公式有料コンテンツ
MBTIの公式テストが販売している有料コンテンツです。診断結果後に表示されるドキュメントの詳細版というイメージです。
僕が買ったのはたぶん「Complete Suite」で、160ページ以上のPDFが買えました。
INTPの特徴、強み・弱み、個人の成長、恋愛関係、キャリアパス、などなどINTPが生きる上でのヒントが網羅されています。
膨大なデータに基づいた分析なので、信頼度はかなり高い点も評価したいです。
英語で書かれていますが、自力で読むなり、Google翻訳するなりすれば何とかなるでしょう。
https://www.16personalities.com/academy/logician
「ゆびしらす」 Youtube
MBTIを面白く楽しく解説してくれる動画です。各タイプ別のあるある動画や、ゲスト出演の動画、機能の解説などが中心です。
MBTIをちょっとネタとして面白く表現しつつ、日常の中で各タイプが同じ状況下でどんな振舞いの違いを見せるか、特徴を的確に押さえている気がします。純粋に面白いです。ショート動画もおすすめです。
動画リンクはINTPの方がゲスト出演している回です。MBTIを知った後は、まずは自分のタイプ、自分の性質をよく知ることが、その後の人生の生きやすさにつながると思います。そのためには、同じタイプの考え方や行動を知るのが近道です。
リンクの回で特に秀逸なのが「感情は学習するもの」という名言です。これはINTPが生きていくうえで非常に重要な言葉だと思います。少なくとも僕は共感力や思いやり、気遣いがデフォルトでほぼゼロなので、これらのことは後天的に学習するしかないと考えています。また実際に学習可能なことです。この分野について、INTPは壊滅的なセンスのなさを誇っていると信じています。自然にはほぼ身につきません。意識して後天的に学習する、これがINTPが特に人間関係について上手くやっていくために非常に重要なスタンスだと思ってます。
「かたぎ」 Youtube
MBTIの各タイプを色々なシチュエーションや例えを使って解説してくれる動画です。こおりさんは、ENTPの方なだけあって、アイデア量が半端なく、しかもどれも面白いです。
視点の新鮮さ、痛快さが癖になる動画です。どばーっと話しが止まらなくなるENTPっぽい感じも個人的は好きです。
動画リンクはMBTIをこれからもっと深く知りたくなった人向けの動画です。
MBTIの心理機能について、イメージ図を使いながら、分かりやすく説明してくれてます。INTPの補助機能は外的直感(Ne)ですが、これはイメージやインスピレーションとのつながりが深いです。イメージ図で理解する感覚を鍛える上でもおすすめの動画です。
情報収集量と結合の量が凄いので、INTPの補助機能の外的直感(Ne)を刺激してくれること間違いなしのチャンネルです。
「16タイプ研究所(カタギ)」Youtube + Webサイト + 有料コンテンツ + セミナーなど
INTPのカタギさんが運営している16タイプの研究所です。Youtubeだけでなく、Webサイト、教材販売、Zoom勉強会など幅広く運営されています。
喋り方がちょっと独特な感じも含めて、思考の組み立て方、発想が聞いていてINTPっぽさが出ていて共感しかありません。楽しくなれます。
教材も一瞬うさんくさい言葉が並ぶこともありますがが、自分のタイプを買うだけなら大して高くないので、興味があれば試してみるのもありでしょう。僕は「完成ロードマップ」を買ってみました。教材として綺麗に体系化されてはいませんが、様々なアイデアや興味深い示唆に富んでいて、個人的には買った分のもとが取れたと思っています。同じ時代に日本で生まれ育ったINTPが研究した内容と考えると、とても貴重な教材です。
MBTIの研究について、個人研究の延長線上の規模とはいえ、様々な人を巻き込んで推進している点は、本当にすごいです。またカタギさん本人がINTPというのがやはり大きくて、INTPについての分析が充実しています。
しかもカタギさんは、たぶん「人と関わることが好きになった」「人と関わることに抵抗がなくなった」INTPな気がするので、人間関係に悩んでいる方であれば、特に学ぶべきことが多いと思います。INTPらしさを保ったまま、人と上手く強調している、そんな魅力がある方です。
https://sharee99.com/16/program/
まとめ
ちなみに僕はMBTIの界隈と呼ばれるコミュニティには、まだ所属したことがないのであまり詳しくありません。ググると色々と批判されていることがありますが、実際どうなのか知らないので何とも言えません。
ただ思うのは、MBTIについて詳しく知ろうとするなら、MBTIが目指す方向や思想を正しく理解しようとするべき、ということです。
MBTIを提唱したイザベルは
「もし、このMBTIが多くの人に役立てられ、戦時の国民協力の中でもその人が活かされる仕事を自ら見い出せるなら、この戦争は即時に終えられるにちがいがない。」と語ったとされます。(「MBTIへのいざない」より)
MBTIは相互理解のためのフレームワークであり、そのためには忍耐強く、仮設検証し、対話を続けるという前提を忘れてはならないと思っています。
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