プロトタイプの製作を依頼する際の1つの解
みなさん こんにちは
株式会社SLDの広報担当/マネジメント/デザイナーの佐土原です。
さて本日のお話は、企画はあるけど社内にデザイナーはいない、外部デザイナーに依頼する予算もない。モノづくりを行うメーカーにおおまかなイメージを伝えてデータ化からプロトタイピングの製作を行う方法はないものか・・・と考える企業の方もいらっしゃるかと思います。
さてそんなときの一つの解としてmidjourneyで、プロンプトを入力し画像生成したもので製作を依頼するのは如何でしょうか。今回生成してみて実感したのですが、かなり現実的になってきたように思えます。
ゲーミングマウスを生成してみました
依頼する際は色々な角度が分かるポンチ絵なりスケッチが必要です。
今回は、生成する際に以下のプロンプトを入力しています。非常に単純なプロンプトで「未来的なゲーミングマウスを正面、側面、平面が分かるように生成してね」というプロンプトです。
Gaming mouse, futuristic design, front view, side view, plan view, generate drawings --ar 16:9 --style raw --stylize 250 --v 6
--ar 16:9は画像の比率ですので横長にしたくない場合は不要です。
設定についてご覧になりたい方は以下リンクを踏んでくださいね。
midjourneyの進歩はなかなかすさまじかった
筆者は昨年から有料プランを使用していたのですが、V6[ALPHA]になり
より現実的な表現が可能になっています。
作例
どうでしょうか。上記の作例はごちゃごちゃしているのですが、プロンプトでコントロールできます。
プロンプトでコントロールした作例
「PCのマウス をモダンなデザインでシンプルな構成にして 1枚のシートに2つの異なるアイデアスケッチを線画で生成してね」というプロンプトに変えてみました。
PC mouse Modern design Simple Simple composition Two different ideas on one sheet Idea sketch Line drawing White background --style raw --stylize 250 --v 6
最後に
生成した後に、ここをもう少し滑らかにしたいとか分割線を少なくしたい、断面にもう少し丸みを持たせたい等、生成画像で足らないところは製作を依頼する際に言葉やキーワードを足してもらえれば、良いのではないでしょうか。あとは寸法ですね。
しかし、1枚に別案を生成してくれるところは驚きました。
そこら辺の詰めた詳細の話は、3Dデータを作成してくれて尚且つプロトタイピングまで製作してくるところにお願いするのが良いでしょう。
弊社でも可能ですのでお気軽にお声掛けください。
参考までにみなさんご存じの方も多くいらっしゃると思いますが
ご紹介しておきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは又お会いしましょう。
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