オンラインとオフラインの断絶について
noteを始めたばかりで、元々最初は真面目な話題で書こうと思ってたのですが、元々性格が不真面目なのでしょうもないことを書きます。インターネット老害の戯れ言にお付き合いいただければ幸いです。
元祖オンラインとにわかオンライン
私は平成2年(1990年、ソ連崩壊1年前)に生まれた。中学に入った頃は、ゼロ年代オタク文化の黎明期で、ネットは2chに代表されるようにまだまだアングラ(アンダーグラウンド)という感じであったと思う。
そんな中、前略プロフ、Yahoo!ジオシティーズ、楽天ブログ、メル友掲示板、mixiなどを経験した""元祖""オンラインの人間として好き放題言おうと思う。
初めての人
私は中高男子校で、彼女が欲しくてメル友掲示板にアクセスし始めた。色々失敗もあったが、紆余曲折あって大学入学後にネットで出会った女性といい感じになった。確かに楽しかったのだが、元々ネットで出会ったこともあって、会う機会が少なかった。電話もメールもよくしたものである(今で言うビデオOFF?)。そのためリアルで会いたい!という気持ちが強くなっていった。
リア充と非リアの断絶、再び
オタクへの視線がまだ冷たかった頃、「リア充」という言葉が生まれた。元々は我々「非リア」側からの僻みだったと思うが、近年ではわりと中立的なニュアンスで使われている印象である。しかしこの度のコロナ騒ぎによって、再び断絶が起こっているのではないかと思っている。元々リア充の方々は、一見楽しい人生を歩む一方で、人付き合いにストレスを感じていたのではないだろうか。そんな中リモートワークによって、「面倒な飲み会」も回避できるし、今まで馴染みのなかった「オンライン」のツール(zoomなど)に真新しさを感じ、それなりに楽しんでいるように見える。一方で根が非リアでネット社会にこもりがちだった私のような人間は、「オンライン」と言われても今更感だし、なんだかんだリア充に対するルサンチマンが強い。よって、外出自粛やらステイホームやらはうんざりなのである。
結論
いや、何もまとまらないのであるが、やはりバランス、伝統的日本文化で言えば中庸がいいのではないかと思う。リア充も非リアもこじらせるとただの病気であり、COVID-19なんかよりずっと危険である(普通に死に至るので)。オンラインとオフライン、うまく同居させてみてはいかがだろうか。