Miles

広島で育った学生時代は勉強もできない学校も行かないでどうしようもない学生だった。大学受…

Miles

広島で育った学生時代は勉強もできない学校も行かないでどうしようもない学生だった。大学受験などしても受かるはずもなく予備校に通って東京の大学に入ることができた。以来、ずっと関東にすんでるのだが、広島への愛も消えずサンフレッチェ広島を愛する一人のサポーターとなった。

マガジン

  • ぼくのサンフレッチェ・ライフ

    関東に住む一人のサンフレッチェ広島を応援する者による観戦記。スタジアムでの出会い、出来事など独自な視点による世界。

  • 日記

最近の記事

ACL2カヤ戦~第1戦勝利

2024年9月19日 ACL2 予選リーグサンフレッチェ広島 vs カヤ・イロイロ エディオンピースウィング広島  ACL2初戦、完全なるターンオーバーでリーグ戦とは総入れ替えのメンバーを組んだ。出場機会の少ない若手中心ながらもベテランの青山がキャプテンマークを巻き左サイドで柏が出場する。そして右サイドには茶島、ワントップにヴィエイラが入ることでそれなりに経験のある選手を入れてる。そして何よりもシャドーに入った満田は完全なるこのチームでの中心選手。是が非でも結果を出したいと

    • 鹿島戦~続く70分過ぎの失点

      2024年9月14日 鹿島アントラーズ vs サンフレッチェ広島 鹿島サッカースタジアム  9月も中旬なのに真夏のような酷暑は続き日が傾く中でもじっとりとした湿気は常にまとわりつく。連戦の中のターンオーバーもしないサンフレッチェとしては辛い環境が続く。ただ、その中でも今節はワントップにパシエンシアを初スタメンとして入れてきた。カップ戦での途中出場ではさしたるインパクトは与えることはできなかっただけにこの試合こそで真価が問われるだろう。  急勾配のついた鹿島サッカースタジア

      • 天皇杯ガンバ戦~天皇杯敗退

        2024年9月11日 天皇杯準々決勝 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪 エディオンピースウィング広島  ルヴァンカップ敗戦の傷も癒えない内に天皇杯。120分の死闘の後の中2日、さすがにメンバーを入れ替えた。とはいえ満田、中島、塩谷、茶島と4人だけ。2週間近く試合の開いたガンバとはコンディションの差が圧倒的に違うことが予想される。試合はそんな中で行われた。  前からプレスを掛けていく。だがガンバはGK一森を絡めて上手く切り抜けていく。そして前でプレスを掛ける分中盤でフリ

        • ルヴァンカップ名古屋戦~自滅の敗戦

          2024年9月8日 ルヴァンカップ準々決勝第2戦 サンフレッチェ広島 vs 名古屋グランパス エディオンピースウィング広島  9月に入り日差しは弱くなってきたとはいえ未だにじとーっとした蒸した空気がまとわりつく。妙に疲れを感じるこの気候は選手のコンディションにとっても厄介だろう。そんな中でサンフレッチェのスタメン発表に目を見張った。  まずはワントップにヴィエイラが入っている。第1戦で加藤のとこになかなかボールが収まらなかったことで苦戦したからだろう。ヴィエイラにとっては

        ACL2カヤ戦~第1戦勝利

        マガジン

        • ぼくのサンフレッチェ・ライフ
          412本
        • 日記
          7本

        記事

          ルヴァンカップ名古屋戦~第1戦制す

          2024年6月26日 ルヴァンカップ 準々決勝 名古屋グランパス vs サンフレッチェ広島 トヨタスタジアム  狂気とも言える猛暑が続いた夏、大型台風が通過したせいか気温が落ち着いてきた。ハイプレスをするサンフレッチェにしてみればありがたい。ただコンディションとしてみれば名古屋は10日の空きがあった。しかもつい2週間前に戦い敗れた雪辱がある。その高いモチベーションに加えて今回はユンカーがスタメンに入っていた。いつもいつも決めてしまう選手。こういう選手が1人いるだけで厄介であ

          ルヴァンカップ名古屋戦~第1戦制す

          FC東京戦~怒涛の追い上げを逃げ切る

          2024年8月31日 サンフレッチェ広島 vs FC東京 エディオンピースウィング広島  台風10号の影響は大きく新幹線を始め多くの交通機関に支障を与えた。その為一旦は試合の中止も危ぶまれた。幸い広島での天候は回復したもののFC東京の選手が来れるのかが心配だった。何とか交通機関の目処をつけて駆けつけてくれたことに改めてJリーグも対戦相手があってのものと思い知らされた。敵ではあるが来てくれてありがとうという気になるのだった。  対戦相手が移動に四苦八苦してコンディションの不

          FC東京戦~怒涛の追い上げを逃げ切る

          柏戦~6連勝

          2024年8月25日 サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル エディオンピースウィング広島  気温35度。お盆が過ぎ日差しの強さは若干緩んできたかと思いきやしっかりと高温の気温を保ってる。そして試合開始は18時半。運動量を使うサンフレッチェはそれでも不動のスタメンで揃えてきた。天皇杯から中3日、コンディションにキツさはあるだろうがやれてるのは出場のチャンスを逃したくないという選手個々の切迫感もあるだろう。結果を出してる限りは使う、スキッベ監督の哲学は徹底してるのだった。  

          柏戦~6連勝

          天皇杯愛媛戦~トルガイの魔法

          2024年8月21日 天皇杯ラウンド16 愛媛FC vs サンフレッチェ広島 ニンジニアスタジアム  天皇杯が残ってるというのは幸せなこと。昨シーズンが早々に敗退した為にそれは痛感するものの過密日程ではある。それだけにターンオーバーをするのかと思いきや3日前のリーグ戦と同じメンバーを組んできた。昨シーズンはメンバーを入れ替えたことでJ2栃木に負けたという苦い経験のせいだろう。  ところが対戦相手の愛媛は完全なるメンバーの入れ替えをやってきた。そしてその中にはかつてサンフレ

          天皇杯愛媛戦~トルガイの魔法

          名古屋戦~熱き勝利

          2024年8月17日 名古屋グランパス vs サンフレッチェ広島 トヨタスタジアム  台風一過の影響か、尋常じゃない暑さに汗が滴り落ちる。豊田市駅からの道はひたすら真っ直ぐなものの直射日光が拷問のように照りつける。そしてスタジアムは見えてきたのに歩いても歩いても近づかない。まるでそれは月のように近づくにつれ遠ざかってるかのようだった。  その為、スタジアムに辿り着くとホッとした。周囲には田畑が広がり長閑な風景。このロケーションで、どこから人が湧いて来るのか不可解であった。

          名古屋戦~熱き勝利

          セレッソ戦~交代メンバーの的中

          2024年8月11日 サンフレッチェ広島 vs セレッソ大阪 エディオンピースウィング広島  開始間もない時間、GKキム・ジンヒョンのロングフィードがサイドでルーカス・フェルナンデスに通った。サイドをえぐりクロス。ゴール前にレオセアラ。が、ヘディングはDFの寄せもあり枠に飛ばさせなかったのは幸いした。セレッソの外国人選手3人でフィニッシュまで持って行ったのは突出した能力を見せつけられた。  そんな個のレベルの高さに加えセレッソは組織だった守備を構築する。ワントップに入った

          セレッソ戦~交代メンバーの的中

          ヴェルディ戦~貴重な1点をもぎ取る

          2024年8月7日 東京ヴェルディ vs サンフレッチェ広島 味の素スタジアム  まとわりつくような熱気は夕方に差し掛かり幾分和らいできた。上空には鈍い色の雲が立ち込め一雨降りそうな様相を呈している。これだけ暑いと夕立は僅かながらでも涼気をもたらせてくれる。ただ濡れたくもないと感情が錯綜するのはもはや意識が朦朧としてるせいかもしれない。  中断期間開けの初戦。この間にサンフレッチェは大橋がイングランド2部ブラックバーンへ移籍してしまい絶対的な得点源を失った。更に川村、野津

          ヴェルディ戦~貴重な1点をもぎ取る

          鳥栖戦~中断前に2連勝

          2024年6月26日 サガン鳥栖 vs サンフレッチェ広島 駅前不動産スタジアム  全国的な猛暑。座ってるだけでじっとり汗ばんでしまう。それに加え日没が遅く涼しくなる気配は一向に訪れず、明るいままのキックオフはまるでデーゲームのようでもあった。  ピッチには病気により欠場した佐々木に代わり初スタメンのイヨハが入っている。当然佐々木の強度は期待できそうもなく、鳥栖はそこを攻めてきそうである。今までも東が代役で入ったことがあるが、やはりそこを狙われた。そして左CBへ向けてボー

          鳥栖戦~中断前に2連勝

          福岡戦~4試合ぶりの勝利

          2024年7月14日 サンフレッチェ広島 vs アビスパ福岡 エディオンピースウィング広島  激しい雨が降り注ぐ。まだ何もプレーしてないのに頭はぐっしょり濡れ、ユニフォームは水を含み肌にピッタリ張り付いてる。これは天皇杯いわき戦と同じ。2試合続けての大雨での対戦となるのだった。  この試合に当たってメンバーはいわき戦とほぼ同じだった。違いといえばピエロスがスタートから入ってるところだがそこは予想通り。サプライズだったのはボランチだった。松本泰志に代わり中島洋太郎が入ってい

          福岡戦~4試合ぶりの勝利

          天皇杯いわき戦~4ゴールの勝利

          2024年7月10日 天皇杯3回戦 いわきFC vs サンフレッチェ広島 ハワイアンズスタジアム  いわき駅前バス停に停まってたマイクロバス。まさかこれじゃないだろうなと思って覗いてみると無料シャトルバスと確認できると共にドアが開いて挨拶を持って迎えられたのだった。紫のレプリカを着ているというのに来場者は誰でもウェルカムという雰囲気を感じるのは運転手だけでなく乗客からもこんにちはという声を貰ったことからだった。  そんなもてなしを受けたが為、気分よくバスには乗り込んだもの

          天皇杯いわき戦~4ゴールの勝利

          神戸戦~見せつけられた違い

          2024年7月5日 サンフレッチェ広島 vs ヴィッセル神戸 エディオンピースウィング広島  暑い、暑い、暑い。暴力的とも言える酷暑の日中の熱は日が落ちてからも留まったままだった。この中でのサッカーは確かに辛い。特に全方位でプレッシングで相手を嵌めようとするサンフレッチェにとっては厳しいコンディションである。とはいえスキッベ監督が引いて守るサッカーをやる訳がなく、体力的にどこまで追い込めるかが鍵でもあるのだった。  この試合、勝たないと上位グループと大きく引き離されてしま

          神戸戦~見せつけられた違い

          川崎戦~満田の同点ゴール

          2024年6月29日 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu  スタジアムまでの道は人でごった返していた。ブルーインパルスのイベントに帰り客ともろに鉢合わせた。皆が駅の方面に歩くのをぼくは逆を行く。ただそれは一時のこと。夕方に近づけば段々とそれはスタジアム目掛ける人の方が上回っていくはずだった。  9連戦の最後。締め括りとして勝っておきたい。順位的にもここで勝つか負けるかによって今シーズンが決まってしまうというター

          川崎戦~満田の同点ゴール