君の言葉だ。残酷だった。
振られた彼女からのセリフ。
ばんちゃんといてもつまんないの!私と付き合ってること以外のアイデンティティないでしょ?なにもかもがなにかの真似だし、なんなら私の真似だしね!やることなすことうすっぺらで、私はずっと退屈だった!一緒にいた時間、ほんっとに無駄にした!どうせ気付いてなかったでしょ、私が考えてることなんか!
ひっど。こんなセリフあるかよ。。↓
私と付き合ってること以外のアイデンティティないでしょ?
この人だ!と思っても依存しすぎちゃダメなんすよね。自分でできることもいっぱいやってかないと、つまんない人間になっちゃう。
気をつけよ。。。
君の言葉だ。残酷だった。
俺はあの時、殺されたのだ。だからもう終わったはずだった。なのにまたか。またこうやって、開いたままの窓の向こうから、君は俺を殺しに来るのか。もうなにもないはずの虚無の世界から。こうしてわざわざ。
俺がまだ窓を閉じれないでいるせいで。
ずるずる引きずってる姿が、窓を閉じれないでいる、と例えられている。
いったん窓を閉じて、しっかり終わり。ってことにしないとどんどん苦しめられる姿が上手いこと書かれてますね〜。。
結局主人公は窓を閉めることができる。
ちゃんと終わらせられることができる。
出会った別の人(男だけど)を迎え入れるために、今度は窓を開けるようにする。
最近は時々この窓を開いている。しばらく外を眺めては、見える景色を楽しんでいる。特別美しいわけでもなく、さほど輝いてもいないけれど、それでも飽きることはない。
俺は今日もこうやって、1人で窓辺にもたれて、新鮮な風を胸いっぱいに吸い込んでいる。
窓の外には多分もうすぐ、次の季節がやってくる。
乗り越えて、前にも進んでいけそうな終わり方で、よかった。
どんなに辛いことがあっても、そこにちゃんとケジメをつけて終わらせましょう。そして次を楽しみましょう。ってことを伝えたいんだろーなと!
ちゃんとケジメをつけるって、できてそうでできてないんだな〜これが。
俺はできたと思ってる。いろんな人の力を借りて迷惑もかけたけど。
この主人公も見知らぬ変態の力を借りてるわけだし、まぁいいよね!