俺は確かに救われたのだ。
ラーメン好きのアナ雪と一悶着あるうちに、窓を閉める手伝いをしてくれた変態、先輩に出会った!!
1ヶ月前のとある夜、先輩との不思議な出会いによって俺は確かに救われたのだ。当の先輩に俺を救う気があったにせよ、なかったにせよ。
困った時、助けを求めているとき、誰でも欲しいであろう、“車輪”。
主人公は困って困ってどうしようもないとき、先輩に連絡をとる。
この現実にいきなり割り込む、異次元から来た無敵の物体。理解不能で神出鬼没で、この世のルールも通用しない。そして俺を見捨てない。助けてくれる。そういうものが。
そういう、夢の、車輪が。
どんな恐怖も感傷も、一瞬で打ち砕く無敵の。どんな汚れも厭わずに、この泥を浚って差し伸べられる救いのーー
『で、今どこ』
出た、と思った。
俺の車輪。
この文章、読んでてすげぇ気持ちいい!!
どんな時でも助けてくれる。そんな存在って素敵だなぁ〜。。
俺の車輪は誰だろう?たくさんあるといいなぁ。