見出し画像

亀戸天神の藤

こんにちは。
昨日は行楽日和でしたが、今日もなんとかお天気持ちましたね。
なので、今が見頃ということで、行ってきました。

亀戸天神社。

(Googleの消しゴムマジックで少々人物を消したりしているので画像が乱れていますご容赦を)

ちょうどお昼ごろ、大勢の人で〝ごった返し〟てました(^^;
それだけ、皆さん考えることは同じなんですよね。
桜同様、藤もはかないですからね。

亀戸天神社は昔から「藤の名所」で、歌川広重も『名所江戸百景』で「亀戸天神境内」という絵を残しています。

この時代の橋は、こんなにすごい〝太鼓〟橋で描かれていますが
やはりいまでも(鉄筋コンクリートではありますが)見事な弧を描いている橋がかかっています。

広重が、どの角度から描いたのか思い出せず、この太鼓橋をあらゆる角度から撮りまくりました。
藤棚がかなり広範囲に張り巡らされているので、撮影スポットはたくさんあります。
いわゆる〝映え〟を撮ろうと、皆さん一生懸命撮っておられたので
邪魔にならないように、私も一生懸命撮りました。
なので、あんまり〝藤〟を眺めなかったかも…

亀戸天神社とは、江戸時代の正保3年(1646)、太宰府天満宮の神官であった菅原大鳥居信祐公(道真公の末裔・亀戸天神社初代別当)は神のお告げにより、天神信仰を広めるため諸国を巡り、本所亀戸村にたどり着き、ほこらを建て、菅原道真公ゆかりの「飛梅」の枝で作成した天神象をお祀りしたのがはじまり、といいます。
当時、幕府は、明暦大火の被害による復興開発事業の土地と定めて、天神様を篤信していた四代将軍家綱公がその鎮守の神様としてお祀りするように現在の社地を寄進しました。
 そして、寛文二年(1662)十月二十五日に太宰府の社にならい、社殿、回廊、心字池、太鼓橋などを営み、以来約三五〇年後の今日まで東国天満宮の宗社として崇敬されてきました。
(亀戸天神社HPより参考拝借)

天神様、といえば、私は亀戸天神社が思い浮かびます。
七五三詣も亀戸天神社でした(祝詞をあげてもらったもを記憶しています)。
東京東部で生まれ育った人間として、なじみ深い天神さまです。
子どもの頃、亀戸天神で藤を見た後、船橋屋の葛餅を食べる、というのが楽しみの一つでしたが、、、

長蛇の列で、食べるのは断念、こちらも立派な藤棚だったので、パチリ📷してきました。
あと2、3日で見頃は終わってしまいそうですが、今年も藤を見られて満足です。
ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
亀戸天神は
江東区亀戸3-6-1
JR総武線「亀戸」駅より徒歩15分
御祭神:
天満天神(菅原道真公)
天菩日命(菅原家の祖神)を相殿に祀る
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

いいなと思ったら応援しよう!