ゲゲゲの謎、評判が良かったので公開後数日後に見に行きました。 すごく心に残る映画だった。特典まだ間に合って良かった…! (ネタバレおおいに含みます) 昭和31年、終戦後の日本を舞台に横溝正史的世界観の中で起こる跡目争いと猟奇殺人事件、そこに妖怪である鬼太郎の父がどんな風に絡んでいくのか?タイトルの「鬼太郎誕生」にどう繋がるのか?そこもまた見どころである。 迫力ある手描きのバトルシーンや、戦争体験の描き方、ピントがずれる演出の仕方など、見どころや語りたいポイントは本当にたく
THE SECOND、今更ながらものすごい大会だった。 見た後の多幸感、いいもの見たなぁ感は筆舌に尽くし難く、夜明けまで興奮で寝付けなかったくらいだ。 その中でもマシンガンズのアドリブ満載の漫才は、一部で「ツービートの再来」と称されるほどで、あんなにも「ニン」をさらけ出し、「ネタが無いのにここに立ってるメンタリティすごくないですか?」「優勝させてくれ」とあまりにも正直に語りながらも、その即興のやり取りで漫才が成り立っている様は、見てる者に衝撃を与えた。M-1で求められる、い
(3月20日、27日に行われた生舞台・生配信、「あの夜を覚えてる」の感想、自分に置き換えて思ったことを今更まとめてみました。ネタバレ含みます) なぜこんなにもラジオが好きなのだろうか。 その糸口をふと掴めそうな、そんな舞台だった。 2公演見て2公演とも、気づいたらボロ泣きしていた。ラジオに少しでも思い入れのある人には胸に刺さる、素晴らしい内容だった。 自分がラジオを本格的に聴き始めたのは大学生の頃だ。当時熱烈に好きになった芸人、オードリーのラジオが始まったからである。 自
3月6日 国際フォーラム ホールAで、ニッポン放送の各ラジオ担当パーソナリティによる「お笑いラジオスターライブ」が開催された。 メンバーは、オードリー、ナイツ、アンガールズ、三四郎、ぺこぱの5組。 遡ること2年ほど前、ぺこぱのANNXが始まるより前に、ひそかに夢見ていたのがニッポン放送のラジオイベント(ラジオパーク日比谷)で、オードリーとぺこぱが同じ舞台に並んで話すのを見てみたい、というものだった。自分はオードリーがオールナイトニッポンRの単発をやった時からずっとオードリーの