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【web3週報⑤】RootData

こんにちは

Skyland Venturesの愛川です。一橋大学の3年生です。
最近web3の勉強を始めたので、その一環として(できるだけ)毎週web3の気になったプロジェクトを紹介していこうと思います。
前回の記事:

今回はSkyland Venturesの投資先のRootDataについてです。手前味噌で恐縮です。

RootDataとは

RootDataとは、web3プロジェクトやVCの資本状況や統計的情報などが閲覧できる情報プラットフォームです。web3版のスタートアップデータベースInitialのようなものです。

前に記事を書いたReadon(REVOX)です

よいところ

オンチェーンとオフチェーン

ブロックチェーン上に記載されているデータをオンチェーンデータ、それ以外のデータをオフチェーンデータと呼びます。
RootDataの最大の特徴は、オンチェーン/オフチェーン両方のデータにアクセスしていることです。

既存類似サービスとしてDuneNansenなどがありますが、これらのプラットフォームはオンチェーンデータに特化しています。

Dune上でのreadon

オンチェーン/オフチェーン両方の情報が一個のプラットフォーム上で閲覧できるのはめちゃくちゃ便利です。

今アツいプロジェクトが見える

web3はまだ発展途中の業界なので、流行りの移り変わりがとても激しいです。ちょっと前に流行っていたプロジェクトの話をしていると、古代人だと思われてしまいます。

RootDataには過去一日、三日、一週間の間で人気だったプロジェクトを表示するための機能があり、今何がアツいかを知ることができます。
これでみんなも爆イケプロジェクトの波を逃さずに乗ることができますね。

6/16現在 アツいやつら

資金調達が追えるぜ!

VC的に嬉しいポイントとしては、資金調達のニュースを追うことができる点が挙げられます。

こんなかんじ

SVの友達は資金調達ニュースをこれを見てTwitterに挙げてるそうです。

ちなみにRootDataは彼のディールです。めでたいね。

ポイントシステム

みなさんはwikipediaは好きですか?
愛川はwikipediaのことがなかなか好きです。

寄付もしちゃってる

wikipediaは誰でも編集できる無料のオンライン百科事典で、学術的な観点から見るとマス・コラボレーション(多くの人々が協力してプロジェクトやタスクを実行するプロセス)を実現している点で価値が高いです。

さて、データプラットフォームとしては珍しく、RootDataにはポイントシステムがあります。

RootDataもwikipediaのようなマス・コラボレーションの仕組みを採用しており、情報の修正などに貢献してくれた人にポイントを付与する仕組みです。

このポイントはメンバーシップやNFTなどの報酬と交換することができるようになる予定です。

あとAPIと取引の機能もあります。

疲れてしまったのでこの2つは皆さんが実際に触ってください。

感想

私もプロジェクトのDDやリリース作成の際にもRootDataにはお世話になっております。
どちらかというとクリプトをゴリゴリに愛している人か、仕事でこういった情報を取得する必要がある人向けのサービスかもしれません。

UIもきれいですし、めちゃくちゃ便利なので皆さんも使ってください。

最後に

CRYPTOLAND HUNTERSというTelegramのコミュニティがあります。
200人以上のメンバーが参加している大きめのクリプトコミュニティです。
web3に興味がある人であれば、初心者も玄人も皆歓迎です。以下のリンクから入れます。

次の記事:

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ありがとうございました。

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