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迷わないコンセプトづくりとは?一人起業で選ばれるための「最初の一歩」について

中野丈矢です。

「本当にこれでいいのか?」

一人起業を始めたが、ふと立ち止まって抱えるその不安。

最初はワクワクしていたはずなのに、いつの間にか焦りや迷いに支配されてしまう。だけど、それは努力不足ではありません。

問題はたった一つ——「コンセプトが曖昧なまま」だから。

この記事では、一人起業で選ばれる人になるための“迷わないコンセプトづくり”の方法をお伝えします。

「過去の自分を振り返り、未来のお客様を見つける」
その最初の一歩を、一緒に踏み出しましょう。
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コンセプトづくりで失敗しないために


いざ一人起業の世界へと足を踏み出した時、はじめの頃はワクワク感がたまりません(笑)「ようやく、自分の人生が始められる」僕自身、そんなワクワク感が胸を高鳴らせていました。

しかし、いざ足を踏み入れて、自分の足で一人起業の世界を歩いてみると、思うように成果が出ないことに焦りや不安感が強くなる一方でした。

「本当にこれでいいのか?」という不安に常に頭の中が支配され、「やり方を間違えているのだろうか?」という”心のざわつき”で感情が揺れていました。


実は、僕のマンツーマンプログラムやビジネス講座を受講するほとんどの人が、受講前にそのようなお悩みを抱えています。

例えば、
・何を発信すればいいのか分からない
・商品やサービスの魅力を伝えられない
・そもそも選ばれる理由が分からない
といった「迷い」が、ひょっとするとあなたの行動を止めているかも知れません。

でも、お伝えしたいのは、迷いや不安は、「あなた自身の能力や努力が足りてない」こととイコールではありません。

一人起業家として歩き出した「迷い」の原因は、「コンセプト」が曖昧なままスタートさせているから。

コンセプトとは、ビジネスの心臓部分。

これが明確でなければ、どんなに行動しても、いくら発信量を増やしても、メッセージ性がぼやけてしまい、伝わるはずのものが、「伝わらない」んです。

コンセプトが明確になることで


僕のプログラムやビジネス講座に参加してくれた受講生では、「何も分からず手探り状態だった」という方も、受講中にコンセプトを作ったことで、着実に成果を出してくれました。

例えば、とある受講生は「誰に何を届けたいのか」を明確にしたことで、たった2カ月で発信内容に軸が生まれていき、読者に伝わる内容になっていきました。その結果、問い合わせが倍増。

別の方は、「商品が埋もれている」と悩んでいましたが、コンセプトを整えたことで、初めて月収100万円を超える成果を手にしました。

これらはずば抜けた実績を持った人たちだけの話ではありません。

この受講生たちも最初はあなたと同じように、「これでいいのか?」と悩んでいたのです。大事なのは、しっかりと「コンセプト」を固めること。それが、選ばれるための最初の一歩になるのです。

一人起業で失敗しないコンセプトの作り方


一人起業を始めるとき、真っ先に教わるのが「ターゲットを決めましょう」という教えではないでしょうか?

実際にターゲットを考えてみると、ほとんどの人の手が止まってしまう様子を見てきました。

なぜ、手が止まってしまうのか?

・理想のお客さんのイメージが持てない
・自分がターゲットにすべき人が誰なのか分からない

といった壁にぶつかってしまうのです。

この段階で焦りや不安が生まれるのは当然で、その理由は「最初から完璧なターゲット像を描くことはできない」から。

理想のお客さんは頭の中にはいない

コンセプトづくりで失敗するほとんどの人は、理想のお客さんを頭の中から引っ張り出そうとします。

コンセプトづくりで失敗しないためには、あなたの商品やサービスを買ってくれた人、あるいはずっと発信を読んでくれている人を振り返っていき、そこに共通点を見出していきます。

しかし、商品を売った経験や、発信したことがない人は何から手を付ければいいのか?

乗り越えてきた経験を言語化していきます。ここではシンプルにお伝えしていきますが、

過去の自分を振り返る

  • 自分自身がかつて抱えていた悩みや、解決したかった課題は何なのか?この辺りを深掘りしていきます。

    例えば、「会社員時代に、仕事と育児の両立に悩んでいた」「副業を始めたいけど、一歩が踏み出せなかった」など。きっと選ばれるコンセプトづくりに必要な財宝が眠っているはずです。

解決した経験があることを見つける

  • 過去に自分が乗り越えた課題や達成したことを思い出してください。
    例えば、「時間管理を改善して、忙しい日々を乗り越えた」「健康管理でダイエットに成功した」など。きっとあるはずです。

似たような課題を抱えている人を想像する

  • あなたと同じ悩みを持つ人は、どんな背景や状況にいるのでしょうか?それこそが、あなたのターゲット像になります。

ターゲット像は成長とともに変化する


ターゲット設定は一度で完成するものではありません。最初は「過去の自分」を基に設定し、発信や商品提供を通じて少しずつ明確化していけば良いのです。


僕自身の事例だと、副業コーチから起業コンサルタントにシフトしたタイミングでは、「言語化に悩む人」が対象でした。なぜなら、かつての僕がそうだったからです。

発信を続ける中で、「個性で売れるビジネスを目指す人」、その中でも特に「一人起業を目指す方」に響くことが分かり、現在のターゲット設定に至りました。

だからこそ、あなたも焦らずに進めていきましょう。「自分にはまだ実績がない」と思う必要はありません。あなたの過去の経験や解決した課題が、誰かにとって価値のあるものになるのです。

失敗しないコンセプトづくり:商品を売った経験がある人は、すでに発信を継続できてる人のケース


では、商品を売った経験や発信を継続できている人のケースを見ていきましょう。

ターゲットを見つける最も簡単な方法は、「後出しジャンケン」の発想を取り入れることです。つまり、これまであなたの商品やサービスを買ってくれた人、または発信をずっと読んでくれている人を振り返り、そこに共通点を見つけるのです。

例えば、僕の受講生の話です。

彼女は「忙しい女性のストレス軽減」を目指してサービスを始めましたが、誰に向けたものかが曖昧でした。そこで、これまでの購入者やSNSで反応をくれた人たちを一緒にヒアリングしながら振り返りました。

結果、彼女のサービスを利用していた多くの人が、「40代で育児と仕事の両立に悩む女性」だったことが判明しました。その特徴に基づいてターゲット像を再構築し、発信内容を調整したところ、問い合わせが倍増したのです。


ポイント1:ターゲット設定を明確にする3つのステップ


この「後出しジャンケン」を使いながら、以下のステップでターゲットを明確にしていきましょう。

  1. 過去のお客さんを振り返る

    • あなたの商品やサービスを買ってくれた人をリストアップします。時系列でリストアップしていくと漏れがなくなります。

  2. 共通点を見つける

    • 抱えていた悩みや、叶えたい願望に共通点がないか探します。

  3. ターゲット像を具体化する

    • 例えば、「40代女性」「育児と仕事の両立に悩む人」「時間を効率的に使いたい人」など。


繰り返しになりますが、大切なのは、最初から完璧な理想像を作ろうとしないこと。

ターゲットは、過去の実績や過去の関わりの中から見つけ出すものです。この「後出しジャンケン」の発想を取り入れることで、迷わずターゲット設定を進めることができます。

ポイント2: どんな課題を解決するのか?(問題解決の明確化)


人が商品やサービスを選ぶ理由は、「問題を解決してくれるから」、「マイナス感情の解消」です。ここで重要なのは、あなたが解決できる問題を具体的に言語化することです。

ありがちな失敗例として、

  • 「自分のサービスでお客さんが幸せになれる」

  • 「健康をサポートします」

といったように、これらは一見良さそうですが、抽象的であるため「良さそう」とは思えても、具体性に欠けているため、読者の心には響きません。「欲しい」が生まれず、コンセプトとして失敗しています。

そこで、問題を具体化するコツを紹介します。

課題を明確にする3つの質問

あなたの今の課題を明確にする質問を3つほど紹介します。ぜひ言語化してください^^

  1. ターゲットが一番困っていることは何か?
    事例:40代女性が抱えるストレスは?時間のなさ?健康への不安?

  2. その問題が解決できないことで、ターゲットにどんな影響が出ているのか?
    事例:「時間がなくて子どもとの時間を持てない」「慢性的な疲労がたまり、集中力を欠いてしまう」

  3. その問題を解決すると、ターゲットはどんな未来を手にするのか?
    事例:「子どもとの大切な時間を持てる」「朝からエネルギーに満ちた日々が送れる」


具体的であればあるほど、選ばれるコンセプトが出来上がります。

例えば、あなたが忙しいママのストレス軽減を手助けするビジネスをしている場合、『子どもとの時間をもっと楽しみたい』『日常の疲れをリセットしたい』という課題に対して、簡単に取り組める方法を提供する。これがあなたのサービスの“価値”になります。

ポイント3: 他との違いは何か?


最後に重要なのは、「選ばれる理由を明確にすること」です。
なぜ、ターゲットがあなたのサービスを選ぶべきなのか? ここを伝えられなければ、他と埋もれてしまいます。

他との違いを言語化させるためには、「あなたの経験を活かす」ことが何よりも重要です。

他の人にはない、あなたならではの背景や視点を伝えていきます。

例えば、「私自身が働きながら子育ての両立に悩みました。その経験から、現実的なアプローチを提案できます。」といった方向性が定まっていきます。

方向性が定まっていけば、「オリジナルのメソッド」への着手。オリジナルメソッドのメリットとして、どんなシンプルなことでも、「あなたの方法」として名前をつけてブランド化することができる、というポイントがあります。

例えば、「5分間ストレスリセットメソッド」など、覚えやすい名称をつけるなど、「欲しい」と思われる選ばれる理由を作り出すことができるのです。

そしてオリジナルメソッドを、ただ伝えるだけでなく、伝わるように言語化させていきます。つまり、「共感をベースに語る」ことで言語化で売れるのです。

言語化で売れると、ターゲットの悩みに「自分も同じだった」という共感を示し、安心感を与えることができるのです。

迷わないコンセプトづくり


今回の記事でお伝えした3つのステップは、一人起業を成功に導く「コンセプト設計」の基本です。

でも、最初から完璧にする必要はありません。

大事なのは、まず動き出すこと。そして、試行錯誤の中で、あなたのビジネスの「心臓」を見つけていくことです。


もし今、「自分に何ができるのか分からない」「誰に向けたビジネスなのか見えてこない」と感じているなら、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
あなたがこれまで乗り越えてきた困難や、過去に抱えた悩みは、誰かにとって希望の光になるはずです。



例えば、過去のあなたが「この悩みを解決する方法を知りたかった」と思ったことはありませんか?

その方法を、今のあなたが提供することで、「かつてのあなた」と同じ悩みを持つ誰かを助けることができるのです。

迷わないコンセプトを作る最初の一歩を踏み出そう


一人起業は確かに不安や迷いが伴いますが、すべての答えを最初から持っている必要はありません。

「後出しジャンケン」のように、過去のお客さんや自分自身の経験を振り返ることで、少しずつ進むべき道が見えてきます。

  • 最初のターゲットは、過去の自分。

  • 最初の解決策は、自分が知りたかった答え。

この考え方を持って行動すれば、たとえ小さな一歩でも確実に前に進むことができるのです。

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