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「今の自分」は「過去の自分」にとって、”憧れの存在”である。

中野丈矢です。

「自分なんて、平凡だから選ばれない」——そんな風に思ったことはありませんか?

でも、ちょっと立ち止まって考えてみて欲しいのです。

今のあなたは、過去の自分にとってどう見えるでしょうか?

実は、あなたが気づいていないだけで、過去のあなたにとって今のあなたは「憧れの存在」かもしれません。

もしそうなら、その感覚を持って、次のステップを踏み出して欲しいのです。

ではどうやって、平凡な自分でも「あなたから受けたい」と選ばれる存在になれるのか?

その答えを、一緒に探しにいきましょう。

他者評価と自己評価は必ずしも一致しない

「平凡な自分でも”あなたから受けたい”と選ばれるには、どうすれば良いのか?」

起業前の僕は、そのように感じていました。

僕は会社員から起業したため、これといったスキルや経験もないまま「副業コーチ」としてスタート。

スタートのきっかけは、知り合いのサロンオーナーへ、「ビジネスを教えるので受けませんか?」この1通のメールです。

メールを送る前の僕の心境は、正直言って「ダメ元」でした。

「どうせ上手くいかないなら、派手に失敗してやろう」という意気込みでメールを送りました。経験がなった分、情熱はあったので、とにかく行動していました。

人が挑戦する時、恐れの気持ちが湧き起こります。

メールを送る前の僕は、「断られる」と考えてました。

しかし、相手の回答は「ぜひ、お願いします」と二つ返事でOKを頂きました。

ここでひしめくのは、「自分にはできない」「実績が出来てからやってみよう」という”感情”と、「行動したら新しい世界が開ける」という”事実”

特に、起業前〜起業初期の頃は、事実と感情とを分けて考えていくのが大切です。

僕自身、経験も実績もない状態からスタートしたため、「こんな自分が選ばれるはずがない」などと、どこか自分を卑下していました。

そんな低い自己評価とは裏腹に、いざ行動してみると「ぜひ、お願いします」という他者評価を得ることができたのです。

「他者評価と自己評価は一致する」とは限りません。

「自分にはできない」と思っていることでも、人からすると「お願いします」と言われることも、想像以上に多いのです。

どう思われているのか?その印象を決める


では、平凡な自分でも選ばれるには、どのように具体的に進めていけば良いのか?

それは「印象の形成」です。

先ほど、「事実と感情とを分けて考える」ことをお伝えしました。

「自信がない」感情でも、「選ばれない事実」とはイコールではありません。

逆に、「自信がある」感情でも、「選ばれる事実」とはイコールなるとは限らないのです。

例えば、
コンビニに並んでるエクレアをイメージしてください。

透明の包装で包まれている商品(=エクレア)を見ただけで味が伝わりませんか?

コンビニに並んでるエクレアは、人からどう見られているのか?お金を払う前からその印象をイメージできますね。

平凡な自分でも選ばれるには、印象を形成することが大切です。

「自分は、人からどう見られているのか?」

印象を決めておきます。

そのために必要なのは、事実と感情とを分けておくこと。


特に、コーチングやカウンセラー、セラピストなど、無形商品を扱っている1人起業家にとって大事なのは、いかに「購入後の未来」を伝えるのか?というポイントです。

エクレアなら商品を見ただけで価値(味)をイメージできます。

しかし、無形商品の場合、購入後の未来をイメージしてもらうには、「印象の形成(=人からどう思われるのか?)」が大切なのです。

「個性で売れる」ためにも、印象の形成は不可欠です。

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今の自分は、過去の自分にとって「憧れの存在」である

平凡な自分でも「あなたから受けたい」と選ばれるには、「事実と感情とを分けて考えるよう」とお伝えしてきました。

では、印象の形成とは?

「こんな自分だから選ばれない」
「実績がないから選ばれない」
「もっとノウハウや技術を身につけたら選ばれる。だから、今じゃない」
といった”感情”と、

「今の自分は、過去の自分にとって「憧れの存在」である」といった”事実”とを、分けて考えてみるのです。


なぜならば、自分では気づいてなくても、誰かにとっては希望だから。

かくいう僕自身、言語化が苦手でした。

このように文章を書くことや人前でプレゼンするのがとにかく苦手でした。そんな自分を変えるべく毎日、情報発信をやることを決めました。

僕自身、文章を書くことが苦手でしたが、初めてのクライアントは僕の情報発信をずっと受け取ってくれていたのです。

そのことを知った僕は、「あんな拙い文章を読んでくれて、恥ずかしいです」と言ったのを、今でも覚えています。

何が言いたいのか?というと、「過去の僕」からすると、情報発信で集客している「今の僕」は、憧れの存在であるのです。

これをあなたにも言えること。

つまり、過去のあなた、それは去年かも知れないし、一昨年かも知れない。あるいは5年前くらいかも知れません。

今のあなたは、これまで乗り越えてきた経験が数知れずあるはずです。

「こんな経験なんて、誰にとって役に立つのか?」と言った感情を脇に置いて、「必要とする人のところへ価値を届ける」という事実(行動)にフォーカス当てていきます。

平凡な自分でも「あなたから受けたい」と選ばれるには、これまで自分が乗り越えてきたことや、時間をかけて解決したこと、あるいは完璧ではないにしても、過去の自分と比べて進歩しているところなどを言語化していきます。

この言語化こそが、「印象の形成」です。

言語化していくと、自己理解も深まっていきます。

自己理解を深めていけば、必ずこう思えるはずです。それは、今のあなたは、過去のあなたにとって「憧れの存在」だということ。

たとえ今は、大きな実績がなくても、立派なスキルがなくても、選ばれる理由はすでに持っています。

その一つが、今のあなたは、過去のあなたにとって「憧れの存在」であること。

今まで乗り越えてきた経験を言語化することで、選ばれる理由が出来上がるはずです。

「個性で売れる」とは、
「自己理解 → 言語化 → 個性で売れる」
というステップで、集客の再現性を確立していきます。

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