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何でか、この場面が好きである。第5回

今回は、自分でも「なぜこの場面?」とかなり不思議である。封切を劇場で観たし、相当いろいろと印象に残っていてもおかしくないのだが…

ネタバレは…ほぼ無いです。


≪元国防長官とユダヤ人の親父の会話≫

もちろん巨大円盤が出てきてビルにビーム撃ってからの、爆風が広がっていくところも大好きだし、派手なアクションはどれも捨てがたいのですが。

一番忘れられないのがどういう訳だかココ。

大統領にクビを言い渡された元国防長官が、すっかりしょげて一般人と一緒に避難していると、そこにいたのがジェフ・ゴールドブラムの父親。

円盤がいよいよ大襲来して基地(だったか)もいよいよ危ないので皆でユダヤ教のお祈りを捧げている。元国防長官にも座るように促す。

「俺はユダヤ教徒じゃない」と躊躇する彼に親父が一言。

「誰にだって欠点はある」

このセリフがどうにも忘れられない。

絶体絶命危機状態でもジョークを忘れないユダヤの強さというか。そのジョークも結構キツイのも面白い。やっぱりユダヤ人は独特な感性だなと思う。

というわけで、自分はココ。ベロンベロンと地面からめくれ上がるクルマでも、タコ宇宙人を素手で殴るウィル・スミスでもなく。今回は理由も良く分からないが、なぜかこの場面である。

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